ひやぁ~。3か月も放置してしまった。
本来なら、こちらが「公式」ブログで、ITmediaさんの方が「サブ」のはずだったのですが、PVの多さが全く違うので、だんだんとメインとサブが逆になってきました。
ま、それはそれとして。
気づかぬうちに、同僚の「横山哲也」は、しっかりと更新していることに今朝気づき、ハゲシク(ウソ、少しだけ)反省したのです。
久々にGoogle Bloggerのほうに投稿しようと思ったら、もちろん、ログインはしないといけないし、ほかにも認証があって、手間どってしまいました。
ところでですね。
読んでいる方もとても少ないこのブログなので、ちーとばかりお気楽なお話をここに。
先日、「獺祭を飲みまくる会」というのを開催しました。
東武百貨店池袋店 プラザ館B1 「Bar楽」という、10席しかない、でも、デパ地下と思えない素敵なBarを貸し切って。
オーナーの上杉孝久さんと以前から知り合いで、さらに、私の朝イチメールも読んでくださっていたというご縁から、朝イチ読者の皆様と「獺祭を飲みまくろう」ということになったのでした。(そして、10人の内6人が「UNIQLOと旭酒蔵コラボの「獺祭Tシャツ」を着てくる、という凝りよう。獺祭Tシャツ装着メンバだけの写真は、まるで蔵元の従業員みたいでした。笑。 銀座UNIQLOで買った、とか、ショップで見つけられなかったので、オンラインショップでゲットした、とか、なんでそこまで力入れてるのぉ、というほどに。でも、似合ってました。)
で、獺祭というのは、「旭酒造」という山口県のとても小さな酒蔵が「純米大吟醸しかやらない。都会で勝負する」というコンセプトを決めて、頑張っていて、今や、とても有名なお酒になりました。(でもリーズナブル)
東京、大阪といった都会だけではなく、NYだのパリだの海外でも人気を博しているそうです。この海外進出の話がとても面白かったのです。
たとえば、NYの一流レストランに旭酒造の方(社長?)が出向き、食事をする。食事の最後に、獺祭を出して、「これ、うちで作っているものなんだけど、ちょっと飲んでみてくれますか?」とつたない英語で訴え、とにかく、獺祭を置いてきちゃう。
そして翌日、レストランにTELし、「午後、おじゃましたいんだけど」とまたつたない英語で訴える。訪問して、「どう? 扱いません?」と、とにかく、草の根運動というか、地道な活動で、有名一流レストランとの取引を増やしていったんですって。(酔っぱらいながらお話を聴いていたので、正確な再現じゃないかも、ですが)
勝負する場所を考え、決め、「ここは選ぶ」「ここはあきらめる」と選択と集中をしたってことですよね。
とにかく、学ぶことが多いお食事会でした。
さて、東武百貨店デパ地下大改装が間もなく始まるらしく、20年目に入ったBar楽も、一時、休業になるそうです。6末までなら大丈夫なので、ぜひお出かけください。10時からお酒飲めます。もちろん、朝の10時jから、です(笑)。
【後ろに写っているのが上杉さん(笑)】