2011年6月30日木曜日

輪番休業の影響

今日、もしくは明日から自動車業界がまず「木金」休日、「土日」勤務となりますね。グループ会社、関連企業もらしいですね。ほかにも、他の平日を休日に、という業界、企業があるようです。

7月~9月の、節電対応、明日から電車がどうなるのか?など不安いっぱいですが、特に輪番休業によって、「子育て」中のパパ・ママは対応に困っているのでは?と心配しておりました。

たとえば、土日は出勤になったものの、保育園は従来通り、例年通り、というのでは、子供をどうする?という問題が出てくる。

子育てだけではなく、介護でもなんでも「土日」があれば、こそ、だったことがずいぶん影響を受けるのではないか、と気になっていました。

そうしたら、それだけじゃないことを最近知りまして。

一念発起して、土日に学校に通うことにした方がいらっしゃる。自費で何万円、何十万円と投資して、1年とか2年とか数か月とか学校に通う。たとえば、4月から通い始めた。そこへ、この輪番休業。学校は振り替え授業をしてくれない。

しかし、勤務があるから、と3か月休んだら、単位が取れない、資格取得のための必要なコマ数を稼げない、というった問題が生じる。

そこで、「土日出勤」の内、「土曜だけ休んでもいいでしょうか?」と上司や周囲に言わざるを得なくなる。

この辺、すごく難しい問題ですよねぇ。

自己啓発で、仕事に影響ないよう土日をそれに充てることにしたのに、ふたを開けたら、こんなことに。

ワークライフバランスというけれど、こういう場合、どこでバランスをとればよいのだろう?

私だったらどうするか、考えてみました。
私なら、なんとか、会社休んで学校行かせてもらう。

3か月の土曜日すべてを休ませてもらってでも、ダメなら8割だけでも休ませてもらう。

どうしても授業に出たい。だって、そのために一念発起したのだから。

・・・・

保育、介護だけでなく、自己啓発にまでインパクトがある出来事なのですね、輪番休業。

2011年6月26日日曜日

37歳と言えば。大木豊成さん著『あたりまえだけどなかなかできない37歳のルール』を読んで。

2000年問題がIT業界では話題になっていたその年明け、1月に37歳になった。「2000年に何が起こるのか?」と戦々恐々。蓋を開けてみたら、さほど大きなトラブルもなく、新しいミレニアムが始まった。

確か、この年、勤務先に「プロフェッショナルスキルグループ」というのができた。これは、今私が携わっているヒューマン・スキルやコンセプチュアル・スキルなどの分野における人材育成に携わる専門部隊である。

DECで「ヒューマンスキル」研修を立ち上げた1991年から、1996年グローバルナレッジに転籍してからもずっと「IT技術を教える部門」の片隅に一人ぽつんと「違う仕事をしている人」として位置づけられていた。

1997年頃から、ヒューマンスキルの需要が伸び始め、かなりの仕事量にもなってきて、とうとう2000年「一部門」として独立させていいのではないか?ということになった。

苦節?10年。とうとう、独立部門になった。独自に売上・利益目標を持つということである。

この時のわくわく感や「とうとうやったぜ!」的な感慨は10年以上経過した今でもよく覚えている。

私がヒューマン・スキルの研修を本格的に始めたのは27歳の時である。一人で始め、一人で細々と続けていた。そして10年。37歳の時、独立した部門になった。

「10年続けていたらいいこともあるものだなあ」と思ったものだ。

一人で妙なことをしている、と周囲に思われていたりもしたので、針のむしろの気分を味わったこともあったが、「ITエンジニアには、IT技術だけではなく、コミュニケーションやらプレゼンテーションやらリーダーシップやら、そういうヒューマンスキルは不可欠な要素だし、必要としている人が大勢いるに違いない」という信念を持ち、続けてきた。

今では、当社において、独立した部門であることは当たり前になった。

私の37歳の思い出は、この時の「ようやく日の目をみたなぁ」という感慨に満ちている。


さて、わが友人、大木豊成さんの新著 『あたりまえだけどなかなかできない37歳からのルール』は、そんな37歳前後の働く男性と女性に向けたエッセイである。

大木さんの体験に基づいて、37歳に向けたエールになっている。それも100トピック! 100のエールだ。

★ルール08:「37歳は、35+2なのか、40-3なのか?」・・・あ、ホント。どうとらえるかで覚悟が変わるかも知れないな。

★ルール20:「自分が会社を動かしている」・・・似たようなことを当時尊敬している先輩によく言われたことを思い出した。「マネージャじゃないからできない」などと言っている暇があったら、自分ができることを考えて、動け。マネージャも利用せよ、と。

★ルール34:「部下も自分の鏡」・・・おお、言いえて妙。そうそう。部下がなっとらん、ともし思ったら、わが身を振り返ることって大切だと思う。この本にもあるけれど、「あなたこそ挨拶しているのか?」と問われて、どきっとする人もいるのではないかしら?

・・・あまり書くとネタバレになるのでこの辺で。

読了し、本を閉じて思った最初の感想は、「なんとまあ赤裸々な」であった。

失敗しことも恥ずかしい思い出も余すところなく書いてあって。でも、そういう体験に根ざす話は、理論だとか理屈だとかを超えて、「そうだよねぇ」「ふむふむ」と思わせるものがある。

そして、全編が「前向き」である。大木さんのお人柄が出ている。「前向き」って大事。元気出るし勇気も湧くから。

今37歳の方もこれから37歳になる方もとっくに37歳を通過した方もぜひ!

あ、サインしてもらわなきゃ。あと、手形も押してもらって、と(笑)。


2011年6月25日土曜日

週末かあさん(久々):甥っ子2歳語録

先月、甥っ子が2歳になりました。めでたい!
おばバカ歴も2年です。これまためでたい!

2か月早めに生まれた彼は、大きい方ではないけれど、いたって健康、元気、そして、ねんねの赤ちゃんの頃から、いつもなんだか楽しそう。この「楽しそう」っていいことだなあと思っております。

だいぶ語彙も増えてきました。

自分の記憶・記録のために、書いておこうかと。

●救急車:ぴーかー
●ヘリコプター:ぱたた
●バス:ばふ

●雪だるま:こんこん

●お掃除:おとうじ

●スプーン:あぶーん

●トマト:まとと
●たまご:まここ
●パイナップル:ぱっぷっぷぅ
●牛乳:にゅうにゅう
●ホウレンソウ:ほーほーほー(真ん中の「ほー」が高い」)
●ご飯:ごふぁん
●アスパラガス:あしゅあっしゅ
●ヨーグルト:よーこっこ
●カリフラワー:かりふらわーわーわー

●「2歳です!」:「にさいでふ!」


・・・・ ああ、かわいいなぁ(←おばバカ)。

新入社員研修を担当していると、この彼らがたった(!)20年前には、こんな語録で周囲の大人を和ませていたんだなあ、とほほえましくもなったり。20年経つとこんなでっかい男性に育つのか、と思ったり。

甥っ子も、新社会人もどうか健やかにと願ってやみません。


*追記*

2011年6月26日(日) 妹からのメールにより、上記、追記いたしました。(一部修正も)

2011年6月22日水曜日

転載:「クールビズの”断り書き”に思う」(ITmediaオルタナティブブログより)

転載というか、リンクですが。
5/10に開設した「ITmediaオルタナティブ・ブログ」。毎日更新続けています。今のところ。

こっちのブログとあっちのブログのカラーを変えようと思っていたのですが、だんだん、どーでもよくなってきて(こういうところが、私の性格の特徴なのですが)、区別なくなってきました。

まあ、唯一、違いといえば、こっち(neoの方)が、よりラフなのと、以前からのお得意様に見守れている感じが強い、ということかもです。あ、甥っ子のことは、こっちにしか書きません。その他、たぶん、こちらでしか書かないであろうことは、

●健康問題(奇病列伝シリーズとか)
●介護問題
●子育て問題
●ワーママ関連
●趣味
●朝イチメール風のエッセイ風(何事も”風”・・・)
●本当に中身のない「雑記」

です。きっと。

今朝は、オルタナティブ・ブログのほうに「クールビズの断り書き」について思うところを書きました。実は、この話は、neoの前の「道具箱」でも書いていたのですが、なんせ読まれていないブログだったので、再度書きました。もちろん、再掲ではなく、書き下ろしですが。

気になるんですよね。「うちはクールビズですっ!」という断り書き。

来訪者に向けてのメッセージにしたらいいのに、といつも思うのです。

当社は、一応そうなっているのですが、順番が「自社は・・・来訪の方は・・」なので、これからしかるべき人に提案してみます。

『クールビズの断り書きに思う』はこちら↓。

http://blogs.itmedia.co.jp/tanakalajunko/2011/06/post-e1a1.html

2011年6月21日火曜日

「しかるべき人」に言えばいいのに

先日、総合病院の口腔外科外来で自分の番が来るのを待っていた時の話。

歯科・口腔外科の隣は、皮膚科で、その皮膚科受診で来院したらしい20代女性が、ふと立ち止まり、歯科・口腔外科の外来受付の女性(たぶん、看護師さん)に問い掛けたのでした。

「あのぉ、ちょっと聞いていいですか?今日は皮膚科で来てるんですが」
「はい」
「私、ちょっと前に歯が痛くなって、近所の歯医者さんに行ったら、虫歯だというので、痛み止め貰ってそのままにしているんですけど、その薬を飲みつづけていたら、気のせいか、味覚がなくなってきた感じがして・・・・。それって、虫歯が進行しているんでしょうか?」
「・・・ええと、かかりつけのお医者さんがいるのですか?」
「はい、近所で。味覚がなくなってきたし、やっぱり、病院に行ったほうがいいでしょうか?」
「ええ、そうですね、何が原因かは言いかねますが、かかりつけ医があるなら、まずはそちらに」
「そうですよねぇ。ありがとうございました」

・・・・

フシギな会話だなあ、と耳をダンボにして聞き入ってしまいました。

この女性、この病院には、皮膚科受診で来ていたのですね。で、歩いていたら、歯科の窓口が目に止まったので、最近気になる歯科の症状について、受付の看護師さんに尋ねてみたようなのです。

「味覚異常も発生し、虫歯が進行しているということでしょうか?」と突然尋ねて、どういう答えを期待していたのだろう? ← この部分がオモシロイ、と思ったのです。

仮に、看護師さんが「あ、大丈夫ですよ。味覚異常なんて気のせいですから」と言ったらどうしたのか。(そんなことを関係ない看護師は決して言うわけもないが)安心したのか?ま、いいか、味覚異常だけど、放っておこう、と思ったのか。安心できたのか。

早く病院にいくべき!と言われたら、それに背中押されて、ようやく、地元の歯科にかかるのか?

なんだろう・・・? 

「味覚異常」「虫歯放置」と自覚しているなら、即刻病院に行けばいいのに、と、会話を聞いているだけの私は、心の中でつぶやいていました。

こういう会話って多いんですよね。

「しかるべき人」に言えばいいのに言わない。

例えば、食事に行って、自分が頼んだものがなかなか出てこない時に、「このお店、どうなっちゃっているのかしら?12時半までに出してくれるのかな?」と連れには言うけれど、お店の人をつかまえて言わない。

例えば、研修中、グループディスカッションをしている時、「これ、後でプレゼンするのかな?」とメンバ同士で話し合っている。講師に尋ねればよいのに(講師は先に指示出しているのだが、それは聞き落としている場合が多い)。

例えば、同僚に「休暇を取りたいけど、許可してもらえるかなあ」と言い、いつまでも上司には相談に行かない。・・・

例えば、具合悪い時に「風邪かなあ?」と周囲の人にはこぼすけれど、なかなか病院には行かないなんてことも。


とにかく、この手の「しかるべき相手に言わなければ、何事も先に進まないと思うけど」というような場面は多いような気がします。

なぜ人は「しかるべき相手」に言わないのか。
なぜ人は「言うべき相手」ではない人にだけ言うのか。

関係ない人に言い、「大丈夫」という返事を受け取り安心したい、とか、「うん、それでいいんじゃない」と言われ、勇気が湧いて次の行動に出られるとか、そんなところなのでしょうか。

自分が考えていることを全否定されたらどうしよう?と不安がある、なんて理由もあるかもですね。

フシギ。

問題を解決したい。
物事を先に進めたい。
自分の状況を変えたい。

そう思うなら、「言うべき相手」「しかるべき相手」に向けて行動を起こさなければ意味はないのに。

無関係な看護師さんに「味覚異常ですかね?」と問い掛けても、おそらく何も解決しないように、仕事上の何かも「周囲にぶちぶち言っていても状況は変化しないよ」と思うことが時々あります。

上司だろうと顧客だろうと、言ってみたらよいのに。
よもや”とって食われる”ことはあるまい、て。

2011年6月20日月曜日

ブログは誰のため?

Google Bloggerに移行して1か月くらい、経つのかな。以前2年間、勤務先の社内SNSの「外部公開機能」を使った、扱いづらいブログを書いていましたが、そこでの記事もほぼ全部(500エントリー)を手作業で移して。

このBlolggerは、記事ごとのアクセス数を見ることができるのですが、1エントリー3-50なんですね。そうか、そんなもんか。3ケタも読まれていないんのかぁ・・。

ということは、やはり、ブログは「自分のため」なのだなあ、と思った次第。

原稿のネタ、講義の際の「脱線ネタ」「事例ネタ」を、こうやってブログに綴っておく。そうすれば忘れない。下手に紙のノートを「ネタ帳」にするより確実。検索もしやすいし。

で、時々、どなたかが読んでくださって、「僕はこう思う」「私はそうは思わない」など考えたり、めったにないけれどコメントを残してくださればそれでいい。

そうそう、「朝イチメール」を書いていたころ、Mプロデューサーに強く依頼されたことがありました。

「淳子さん、お願いがあります。朝イチに書くネタを先にブログで書かないでください。読者の驚きが減るから」と。

その時、「大丈夫ですよぉ~、たぶん、ほとんど読まれていないから。多くて70人。」と答えたら、「え?そんなもん?もっと大勢に読まれているかと思った」と苦笑い(メール上ですので、表情はわかりませんが、文体からのニュアンスで)されました。

当たらずといえども遠からず。

朝イチのモチーフは、過去のブログ(現在はこのブログにコピーしてあります)にたくさんちりばめられていたのですが、「朝イチ読んだら、ブログを同じことが書いてあった!」とクレームがつかなかったのは、ブログが読まれていなかったからですねぇ。(笑

これからもせっせと、自分の「ネタ帳」として、がんばって書いてゆきますです。


千里の道も一歩から。

塵も積もれば山となる。

2011年6月17日金曜日

愛の続きの続き。

「仕事に愛を」エントリーはことのほか読まれたらしく、このブログ内ランキング(って、自分のエントリー限定ですよ)1位になっていました。ありがとうございます(笑)。

調子に乗って、続きです。

プレゼンテーションの研修では、自分の好きなテーマでプレゼンをしていただくことが多く、そうすると仕事ネタでテーマ設定する方が大半です。(中には趣味など、プライベートの領域からテーマを選ぶ方もいらっしゃいますが)

演習の際、一人10分程度でプレゼンテーションをしていただきます(ビデオ撮影もします)が、プレゼンテーションのスキル(話し方、立ち居振る舞い、資料の作り方)とは別に大切なことがあるなあ、と毎回思います。

よどみなく話す。前を向いて堂々と話す。見やすい資料。ポインター(指し棒)も綺麗に扱う。など、スキル面では、10個も20個もクリアするポイントがあります。が、それらが全部出来ていても、なにか心に響かないケースがあるのです。

もう15年くらい前の話です。

中堅SEの方が自社サービスについてプレゼンなさいました。彼は、基本的スキルはクリアしていたので、一見、「プレゼンに慣れている」と思え、研修に来なくてもよかったのでは?と他の受講者からも言われていました。

しかし、10分間聞いていて、何か心に響かないのです。なぜだろう?としばらく考えていて、恐る恐る切り出してみました。

「○○さん、プレゼンテーション、ありがとうございました。基本スキルは全部網羅されていますよね。慣れているなあ、と思いました。」
「ありがとうございます」
「それで、一つ質問していいですか?」
「はい」
「もしかすると、ですが、○○さんは、今説明したサービスのこと、あまり好きではないんじゃないかな、と思ったのですが・・・。思い違いだったらゴメンなさい」
「えっ!? なぜわかったんですか?」
「図星ですか?」
「ええ、実は好きじゃないんです」

・・・

詳しく伺うと、今、プレゼンで紹介したサービスは、元々自分の担当ではなかった。前任者が退職し、自分は引き継ぐことになった。新任担当者としてお客様に紹介する任務があるため、今日の研修でもそのサービスをテーマに選んだ。でも、少し勉強してみたけれど、全然好きになれないし、思い入れも持っていない。なんてことをおっしゃってくださいました。

バーバルもノンバーバルも(言葉も言葉以外も)、「上手」な方に入るこの○○さんでも、それだけではカバーできない何か、空気みたいなものを私は感じたのでした。

「きっと、好きじゃないんだろうなあ。無難にこなしたけれど、説明の中にサービスに対する”愛”が感じられないものなあ」と思っていたのですが、どんぴしゃだった訳です。

彼は、私の指摘に焦ったらしく、最後にポツリと。

「ダメですね。好きじゃない、思い入れがないものをプレゼンしてては。というか、自分が扱い製品とかサービスを、いくら上手に説明しても、やはり、想いが透けて見えちゃうんですね。まずは、サービスを好きになることが先決ですよね」。

うん、そう思う。

スキルではカバーできない、空気のようなものを聴き手は察知するものです。

逆に、多少プレゼンスキル自体が荒削りでも(話し方が朴訥としている、資料があまり綺麗ではない、など)、「想い」を感じさせるプレゼンは、人の心を動かすものだと思います。

「ああ、この人は、この製品・サービスを愛しているんだなあ」と聴き手が感じられた時、聴き手側に何かを残すことができるような気がします。

2011年6月15日水曜日

愛の続き。

昨日のエントリーは、少しだけ反響があったので、続きを。

自社製品・自社サービス、自社ではなくてもいいけれど、自分が関わる製品・サービス、その他もろもろのことを「愛している」かどうかは、仕事の成果に関係するだけではなく、本人が感じる「楽しさ」にも大きく影響するような気がします。

「ああ、なんでこんな製品を売らなけりゃいけないんだよ」と思いつつ、営業だし、ノルマあるし、仕方あるまい、と思いつつ営業していたら、それはお客様にも伝わってしまうでしょうし、自分だって楽しくない。

「仕事だから説明するけど、本当はこういうサービスなんて不要だと思っているんだ」なんて人が熱く語れるはずもない。そういう人の語りにお客様が心動かされるはずもない。

だから、やはり、「愛」は大事だと思うのです。

ところが、これは、上司や先輩が「自社製品を愛せよ」「自分が説明するサービスについては誰よりも惚れこめ」と命令・指示したところで「はい、わかりました。今から”愛し”ます」とはならないもの。

「愛」だとか「恋」だとか「好き」だとか「惚れる」だとか、そういう気持ちは、人から言われてわいてくる感情ではないから。

ほんじゃ、どうしたらいいかというと。

やはり、最初から好きではなくても、逃げずに関わってみることではないかと思います。とにかく、使ってみる。触れてみる。そうしたら、少しは好きな部分も見つかるのではないかしらん?


この話、正確かどうか自信がないのですが、同僚の体験。

以前、自動車メーカー(国産)に勤務。そこに外国の資本が入り、そのメーカーの車も取扱い品目になった。自分は、自社の国産車が好きで販売していたのに、その外国産の車なんて思い入れもないし、売りたくない。そう思っているから、販売成績がちっとも上がらない。

そんなとき、上司に呼ばれて、こう言われたんだそう。

「気持ちはわかる。でも、今、この会社では、2社の製品を扱うことになったわけだし、君たちは営業だろう。営業が、気に入らないから、好きじゃないから、と”自社”製品をお客様に説明しない、ご案内しないってのもおかしい。食わず嫌いな部分もあるかもしれない。だから、まず、”●●(←外国資本側の車)”のよい部分を自分で体験して見つけてみなさい。よい部分を見つけて、それをお客様に説明していけば、だんだんと道が開けるから」

・・

販売担当の人たちは、「あああ」と思いつつも上司に言われた通り、「いい所を見つける」という努力を始めたらしい。「好きになれ」と言われたわけではなく、「よい所を見つける」だけですね。

そうしたら、やはり、だんだんよい部分も見つかり、そこに想いをこめて説明していたら、1台2台と売れ始めたとか。

食わず嫌いを克服し、その車の良さも理解し、販売できるようになってきた、なんて話でした(たしか)。

「愛せよ」とは言えないけれど、「よいところを探してご覧」くらいなら他者が言えるアドバイスなのかも知れません。

他者に言われなくても、自分で「よいところを探す」という行為ならできるのかも、ですね。

2011年6月14日火曜日

自社製品・自社サービスへ”愛”を

4月に新入社員研修を担当した企業の、総仕上げ研修がありました。2か月ぶりに新入社員のみなさんと再会。どのように変化しているかなあと楽しみにして臨みました。

もともと大変優秀で、前向きで、向上心があって、主体的で、謙虚で真面目で努力家揃いの今年の新入社員たちではありましたが、2か月経って、たたずまいがちっとも変化していない。いい意味でです。

新入社員研修が長期にわたると、つい学生気分に戻ってしまい、4月にできていたことが劣化するケースもなきにしもあらずです。

でも、2か月ぶりに会った彼ら・彼女らは、みな元気で、そして、また進化していました。

実際に当社を訪問し、初対面の者にプレゼンする、という実践的なプログラムでした。まだ実務についていないので、可能な限り調べ、できれば先輩に指導を仰ぎ準備してきた内容で提案してくださいました。

全部が終了し、総評を人事部の方にお願いしたところ、こんな話をしてくださいました。

「みなさんのプレゼンテーションは、今すぐ現場に出しても大丈夫なくらいにスキル的には高いと思います。安心しました。ただ、内容については、まだ実務についていないので、精一杯の努力をしてこれだけの資料と話をまとめてきたとは思いますが、まだまだ、想いがこもっていない感じがします。自社製品や自社サービスに対して「これは絶対にいい!」「ぜひお勧めしたい」と思うものであれば、その気持ちや想いが前面に出てくるはずです。これから配属先に行ったら、もっと製品やサービスを好きになって、その想いをお客様に伝えていくようになってください」

「プレゼンテーションはそつなくこなし、話し方としてはきれいだけれども、なんだか製品に対する愛を感じられないなあ」と思うこともあります。

プレゼンテーションで心を打つのは、やはり「ああ、この人は、この製品やサービスを愛しているんだなあ」と感じるときです。

「こんなに好きは製品」「こんなに思い入れのあるサービスなのか」ということが言葉の端々から伝わってきたとき、聴き手の心も動かされることがあります。

すぐに財布の紐が緩むことはないかもしれませんが、それでも、「身を乗り出して聞いてみようじゃないか」と思わせるものがあるのは、愛を感じるときです。

こればかりは、研修で学べません。実務を通じて、徐々に得ていくものなのでしょう。

がんばれ!新入社員。

2011年6月12日日曜日

食べても太らない18歳。

喫茶店で隣に中年女性(=私と同年代)4人組が座って、賑やかに談笑していました。

「いくつになったの?」
「もう18歳なのよ」
「へぇ、もうそんなになったのねぇ」
「食べても食べても太らなくてねぇ」
「あら、そうなの」

・・・・

お嬢さんか息子さんか、どちらかのことを話しているんだな、そうそう、若い子って沢山食べても太らないのよね、ってことは、息子かな?などと思いつつ、なんとなく聞いていると。(青字はココロのつぶやき)


「この間、血尿出したもんだから、慌てて病院に連れていったの」

・・・・


あらま、大変。そういえば、男の子で頑張りすぎて体調壊すなんてたまに聞くから、体育会にでも入っているのかな?

・・・・

「食事はどうなの?」
「だから、沢山食べるのよ、でも全然太らないの」
「体重は?」
「前は、13.5キロだったんだけど、今は7キロとか8キロで」

・・・は?なに?息子、13.5キロ?なんだ?血尿?18歳?なんだ?
何?何?何?

「おむつが高いのよ」

何?おむつ?18歳?男性?

「高いの?」
「そうなの、犬用のおむつって高いのよ」
「それは大変ねぇ」

・・・犬、あ、犬ね。犬か、犬だったのかあ・・・。

ああ、よかった。
そうか、食べても太らない、老犬18歳か。

しっかし、それにしても、18歳って凄いなあ。頑張ってください。

2011年6月11日土曜日

風邪を長引かせるコツ。

先週金曜日ごろから喉がえへん虫になり、火曜日には「あ、風邪確定だな」と思って、水曜に病院で抗生剤など貰いました。

熱はなく、鼻水も出ず、ただただ喉が痛くて、いがらっぽく、ちょっと咳き込む感じです。

夜から悪化し、朝が最悪。呼吸が苦しいほど。起きてお茶飲んだり、水飲んだりして徐々に喉が潤うと呼吸も楽になり、1日の生活はさほど苦労せずに送れる、という日々を数日過ごしました。

とはいえ、最初に処方された薬はなくなりそうですし、回復している実感もないので、今朝再び病院へ。

医師は、喉を見て、「前よりよくなってるよ」と言います。(なぜかタメ口)

私は、「起きた時は息苦しくてたまらないのですが」と訴えました。

すると、「薬飲んでも治るわけじゃなくて、徐々に身体がよくなってきているんだよ。自分の力で。だから余計なことをしないほうがいいよ」と言われました。

そこから先のやり取りがちょっと面白かったので再現します。

「喉がいがいがしてつらいのでお茶飲んだり水飲んだり、飴舐めたりして過ごしているのですが」
「皆、そうやってあれこれ口にするけど、全部やめたほうがいい」
「え?なぜですか?だって、喉の通りが悪いから潤したいと思いますよ」
「飲むのも舐めるのも、全部”風邪を長引かせるコツ”だよ」
「長引かせる、、、コツ?」
「胃が痛い時って、食べられないでしょう?あれは、胃を休ませているんだよ。喉が痛い時に飴舐めたり、何かどんどん飲んだりしたら、喉が休めないでしょう。だから飲まない、舐めない、じっとしている。それが1番」
「はぁ・・・。でも、しゃべる仕事なんですよ」
「しゃべる仕事を休めばいい」
「そういうわけにもいかないでしょう。世間のしがらみと言いますか、義理と言いますか。簡単に休めるもんでもないでしょう」
「でも、喉のことを言えばね、飲まない、舐めない、しゃべらない。とにかく喉を使わない。治したいならそれが1番。そうもいかないといって、あれこれするから風邪が長引くんだ」
「はぁ、なるほど」

・・・で、まあ、結局はまた軽い抗生剤などを出していただきましたが。

胃が痛い時、食べないのは、胃を休ませるため。
喉が痛いなら、喉を使わない。だから、下手に何かを飲んだり舐めたりして、四六時中、喉を酷使するな、ということでした。

そういう風に考えたことがなかったので、ちょっとだけ目からウロコ。

とはいえ、そうそう簡単に休めないわけですね。お客様との約束もあるし。

1番よいのは、風邪をひかないことですが、こればかりは、「ひく時はひく」だと思うのです。

2011年6月10日金曜日

お知らせ:ITmedia Alternative Blogにもブログ開設しました!

ITmedia Alternative ブログにもブログを開設しました。
こちらのGoogle Bloggerと2本立てですが、どちらもよろしくお願いします。

こんな感じで(↓)。


部下が相談に来ない訳。

「あぁ、そうかー」とあるリーダーさん。

「最近、部下が相談に来ない訳がわかったような気がする」と。

「どういう理由か?」と尋ねれば、
「話を聴いていないオーラ出しすぎていたかも」とこと。

PCを操作しながら会話するのはもとより、場合によっては、振り向きもしないで、背中越しに聞き、背中で返事するようなこともあったとか。

「そういう態度で聴いているから、部下が相談に来なくなったんじゃないかな」と思ったそうです。

この気づきは何によって得られたかというと、簡単な体験演習をしていただいたのです。

「聴いている、話しやすい態度」で聴いてくれた場合と「聴いていない、話しかけづらい態度」で聴かれた場合、話し手にどういう変化が起こるか、というもの。

両方の態度を、話し手として体験して、「あ、自分の態度がまずいから部下が近寄ってこなくなったのでは」と思い至ったのだそうです。

マネージャもリーダーもとにかく忙しいですし、何よりも、いつも目の前にPCがあるから、ついついPC操作しながら、あるいは、PCを見つめながら会話し始めてしまうことがあります。

それでも自分は聞いているつもり。
一方、話しかけている側(例えば部下)は、「ああ、忙しいのかな」「聴いてくれてない気がするな」「話しづらいなあ」と思っていることが多い。

「たかが態度、されど態度」

話し手から見て「聴いている!」とわかる態度でないとダメなのですよね。

自分が話し手になって、相手が「聴いていない態度」をとった時、初めてそのことに気づいたりします。

2011年6月7日火曜日

疑問:「共感しないとダメですか?」

このところ、「四都物語」と称して、東京・名古屋・大阪・兵庫とOJTトレーナー研修で飛び回っています。

新入社員をはじめとする「トレーニー」(育成対象者)の話をきちんと聴き、受容し、共感しましょう・・といった練習もします。

後輩役には、自分の悩みや課題を、先輩役(OJTトレーナー役)に訴えていただき、先輩はそれを傾聴し、受容し、共感する・・・というロールプレイをするのです。

しかし、これがとても難しい。

先日、こういう質問を受けました。

まったく共感できない場合でも、共感する”ふり”をしないとダメですか?

・・・あ、なるほど。

「共感」を「同じ気持ちになる」ととらえると、こういう疑問がわきます。

しかし、「共感」は「同じ気持ちになる」というのとは違うのです。
「あなたの気持ち」を受け止め、「あなたの気持ちは分かった。理解できた」と相手に示すことが「共感」です。

質問した方は、例を挙げてくださいました。

「僕は、初対面の人でも上司でも先輩でも平気で話しかけられるし、話しかけちゃう。後輩に、とてもおとなしくて引っ込み思案で、自分からはどうしても声がかけられないというタイプがいる。そういうの、全然、わかんない、と思っちゃうんですけど」

そうですよねー。自分とタイプ違うと、「その”どこ”が大変なの?」と思ってしまいますよね。

とはいえ、「俺、全然わかんねぇ」と言うのではなく、反対にわからないのに「そうだよね、そうだよ、わかるよ」と言うのでもなく、ただ、「あなたがそういう気持ち・状況なのはわかった」と伝えてあげればいいんですよね。

「●●さんは、人に話しかけるのが苦手なんだねぇ」
「●●さんは、話しかけようとするとドキドキしちゃうんだ、なるほど」

こんな感じでいいのです。

・・・・そう解説したら、「あ、そうか。気が楽になった。それに、そういう言い方ならできそうだ」とのこと。

同じ気持ちにならねば、と思うから、難しい。それでも「共感」を、などと言っていたら、嘘っぽい反応をすることにすらなる。

だから、無理に自分の気持ちを曲げるのではなく、「あなたの気持ちは理解したよ」と伝えるだけでよいのです。

病院に行った時のことを考えてみましょう。

<パターン1>
患者:「風邪のせいか、喉がとても痛いんです」
医師:「まあ、喉風邪だったら、喉が痛いに決まってるわなあ」

<パターン2>
患者:「風邪のせいか、喉がとても痛いんです」
医師:「僕は今健康だから、よくわかんないなあ」

<パターン3>
患者:「風邪のせいか、喉がとても痛いんです」
医師:「ああ、これは、痛いね、早く痛いのが治るように治療しましょうね」

・・・どう考えても、パターン3がいいですよね。

このとき、医師自身は喉が痛いわけでもないし、同じ気持ちにはなっていないでしょうが、それでも、「ああ、これは痛いね」と受容し、共感しています。

こうやって「気持ちを分かってもらえた」ということが、人間関係をよりよくしていくと思うのです。

2011年6月6日月曜日

旧ブログの移行作業、完了しました!

6月末で閉鎖される旧ブログの記事を手動でコピペし続け3週間。

本日、ただいま、コピー作業が終了しました。ほぼ全部の記事をコピーしました。(一部、古い、どうでもいい、などの理由でコピーしなかったものがあります)

なんと全部で「500投稿!」 500回の「コピペ」作業。

やればできる。やればできる。終わらない作業はない。明けない夜もない。

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明日から、こちらのブログの「新」投稿を始めます。

応援、ありがとうございましたっ!

2011年6月5日日曜日

1年半ぶりの写経(奈良・薬師寺)

6.3(金)夜に朝イチ倶楽部の会合(という名の宴会)があったので、そのまま大阪に一泊。

翌朝、土曜日は一路、奈良へ。近鉄西ノ京駅まで。

世界遺産・薬師寺


西ノ京駅前に薬師寺があります。このお寺で2007年から写経をしています。今回が4巻目。

写経道場がありまして、正座(もしくは椅子に座って)して般若心経を写していきます。
墨をすって小筆で一文字一文字。現代語訳を読みつつ、意味を吟味しつつ進むので1時間はかかります。

いつもは広い道場に2-3人しかいないのに、観光シーズンなのか30人くらいが静かにお写経していました。

薬師寺は、納められた写経の半紙をお炊き上げなどせず、お堂など数箇所に納め、未来永劫、ずっと保管するそうです。自分がこの世から消えても、手書きの文字が残るのです。わお!

写経のスタンプラリーみたいなもの。
これは1巻から12巻までが押せる。

写経が終わり、参拝もしてから、近鉄奈良に移動し、そこから徒歩でてくてくと「ならまち」へ。

近鉄奈良駅から南に15分程度歩くと、ならまち。
旅行会社に勤務する友人も知らなかった。
隠れた観光地かな?


この「ならまち」は江戸時代からの町並みが大切に保存されているとか。黒い格子戸がずらーっと並び、とても落ち着いた静かな街で、お気に入りです。身代わり猿という紅白の猿があちこちの家の軒先に吊るされています。


庚申さん。
鈴なりになっているのが、
「身代わり猿」

アクセサリーやさんとかちょっとしたギャラリーなどがぽつぽつとあり、何があるわけでもないのですが、なんだか歩いているだけで楽しい。

もう10年くらい前にお邪魔し、以来、必ず顔を出している器やさんにも顔を出しました。ギャラリー卓都。ご夫妻で私の名前を覚えてくださっていて、「田中淳子さんが来はったー」と歓迎してくださいました。(奈良で名前覚えられているとは・・^^)

こちらで求めた器が我が家の食器棚には沢山あります。


記念に今回も土物のお椀とカップを買いました。


それにしても、せんとくんのキモイこと。奈良駅に「一緒に写真を」と置いてあったのですが、誰も近づいていかないし、ほとんど目もくれないのに笑いました。


これを「キモイ」と言わずに
なんと表現すればよいのか?

奈良はいいです。大好きです。

1.観光地としてのやる気が全く感じられない。18時くらいにはお店が閉まってしまう
2.国宝だのなんだのがフツウにそこらへんにある。手で触れるものも沢山ある
3.京都に対抗意識があるらしいが、だからといって必死に集客しない

・・・なんせ1300年前の都ですからねぇ。

なんかのんびりしているんですね、きっと。

【朝イチ倶楽部活動報告(?)】6.3関西支部会開催しました。

朝イチ倶楽部関西支部会を6.3(金)に開催。Twitterで呼びかけたところ、「参加するー」というIT関係者が何人かいらっしゃったので、ぜひぜひ、と集まってみたら、総勢9人(私を含む)。

大阪の方の濃いこと。オチのない話はしない。おもろくてナンボ。

最初から最後まで爆笑しっぱなしでした。ほぼ全員が初対面なのに。

Twitterで会場からツイートするだけでなく、関東、中部、中国など各地からのエア参加(Twitter上だけで宴会に参加すること)もあって、賑やかな夜でした。

Twitterのつぶやきをまとめましたので、ご興味があれば、こちらもご覧くださいませ。
(朝イチ読者にお馴染みの”ヘンタイ”ツイートが多いです。あしからず(笑))
※ 変態は褒め言葉です。

【「2011年6月3日朝イチ倶楽部関西支部会&関西IT連合合同オフ会(笑)」トゥギャり】



色々な業界の色々な年代の色々な地方の話を聞くのはオモシロイものですね。最近、東京にいると節電の影響もあってなんだかうつむきがちでしたが、元気でました。

2011年6月2日木曜日

大阪がすごいことになっています!

火曜日からずっと大阪に来ております。いろんな仕事がありまして。

昨日(6/1)は、仕事後、ちょっと時間があったので、JR大阪駅にできたという三越伊勢丹やその隣のLucuaというビルを散策しました。

うわー!!!

明るく、まばゆい、まぶしいくらい。そして、ゴージャス。いや、バブリーな感じすら。

東京の百貨店は軒並み照明を落としていますし、地下道もしかり。暗いのに慣れた目にはまぶしすぎる。

そして、ふと。

「この照明、不要なのでは?」
「ここは消してもいいだだろう・・・」といちいち突っ込んで歩いている自分に気づきました。

大阪の営業に話したら、「こっちは節電関係ないですから」と涼やかに言われ、「そりゃそーだ」と。

感じ、だけで話してますが、経済が回っている!と思い、東京はやはり沈滞ムードだな、と思ってしまいました。節電のことだけではないのかもしれませんが。

電気は点けなくても、それぞれの人が明るく過ごすことで東京も活性化できるのかな?などと思ったり・・・。

大阪からのレポートでした。

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明日は、朝イチ倶楽部関西支部会の初会合です。とうとう実現、関西支部会。それにIT技術者連合?が加わり、総勢10人くらいのイベントです。(もちろん、夜ですよ。)