先週金曜日ごろから喉がえへん虫になり、火曜日には「あ、風邪確定だな」と思って、水曜に病院で抗生剤など貰いました。
熱はなく、鼻水も出ず、ただただ喉が痛くて、いがらっぽく、ちょっと咳き込む感じです。
夜から悪化し、朝が最悪。呼吸が苦しいほど。起きてお茶飲んだり、水飲んだりして徐々に喉が潤うと呼吸も楽になり、1日の生活はさほど苦労せずに送れる、という日々を数日過ごしました。
とはいえ、最初に処方された薬はなくなりそうですし、回復している実感もないので、今朝再び病院へ。
医師は、喉を見て、「前よりよくなってるよ」と言います。(なぜかタメ口)
私は、「起きた時は息苦しくてたまらないのですが」と訴えました。
すると、「薬飲んでも治るわけじゃなくて、徐々に身体がよくなってきているんだよ。自分の力で。だから余計なことをしないほうがいいよ」と言われました。
そこから先のやり取りがちょっと面白かったので再現します。
「喉がいがいがしてつらいのでお茶飲んだり水飲んだり、飴舐めたりして過ごしているのですが」
「皆、そうやってあれこれ口にするけど、全部やめたほうがいい」
「え?なぜですか?だって、喉の通りが悪いから潤したいと思いますよ」
「飲むのも舐めるのも、全部”風邪を長引かせるコツ”だよ」
「長引かせる、、、コツ?」
「胃が痛い時って、食べられないでしょう?あれは、胃を休ませているんだよ。喉が痛い時に飴舐めたり、何かどんどん飲んだりしたら、喉が休めないでしょう。だから飲まない、舐めない、じっとしている。それが1番」
「はぁ・・・。でも、しゃべる仕事なんですよ」
「しゃべる仕事を休めばいい」
「そういうわけにもいかないでしょう。世間のしがらみと言いますか、義理と言いますか。簡単に休めるもんでもないでしょう」
「でも、喉のことを言えばね、飲まない、舐めない、しゃべらない。とにかく喉を使わない。治したいならそれが1番。そうもいかないといって、あれこれするから風邪が長引くんだ」
「はぁ、なるほど」
・・・で、まあ、結局はまた軽い抗生剤などを出していただきましたが。
胃が痛い時、食べないのは、胃を休ませるため。
喉が痛いなら、喉を使わない。だから、下手に何かを飲んだり舐めたりして、四六時中、喉を酷使するな、ということでした。
そういう風に考えたことがなかったので、ちょっとだけ目からウロコ。
とはいえ、そうそう簡単に休めないわけですね。お客様との約束もあるし。
1番よいのは、風邪をひかないことですが、こればかりは、「ひく時はひく」だと思うのです。
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