うつわ馬鹿がどんどん進行し、毎週のようにどこかの個展に出かけるという状態で、もう「誰か止めてー」なのですが、まあ、それはいいや。
洋服とか宝飾品とかバッグとか靴という「アパレル関連」にお金かけるよりはうんとリーズナブルな趣味です。(と自分を納得させる)
さて、黒川登紀子さんのガラス作品の個展に行ってきました。
2016年7月30日(土)、うつわ萬器 北千住店。
【こちらはDMハガキです】 ※私の写真が下手なのではなく、最初からこういうかすんだようなお写真です。これがまたよい。
ずーっと前からこの初日をスケジュールに入れて、「7/30は黒川さん」「7/30は黒川さん」とお経を唱えるように楽しみにしていました。
思えば、2014年5月、初めて「フィールドオブクラフト倉敷」に出かけた時にも黒川さんのガラスは観ていたのですよね。見ていたんです。この目で。
沢山のカラフルなガラス作品が並ぶ方だなぁと思っていました。思っていたんです。
しかし、その時は、ガラスにあまり興味がなくて、陶磁器ばかりに目が行っていたので、何度も黒川さんのテントの前を通ったにも関わらず、素通りというか、横目でちらちら見るだけという・・。なんということでしょう。
あの時、ちゃんと自分のセンサーが反応していれば!
その後、何かのきっかけで黒川登紀子さんのガラス作品の美しさに気づき、それで、今年2016年5月、二度目の「フィールドオブクラフト倉敷」では、黒川さんめがけて猪突猛進しましたよ。
前日から倉敷入りしていたので、オープン20分前から、黒川さんのテントに貼り付き、周囲が手に取り始めたので、これ!というのを抱え、他の作品も吟味。
結局、この時は、ピンクとグレーの平皿を2枚購入。ああ、幸せ。ピンクが目当てだったので、嬉しい。とはいえ、手放したバイオレットのグラスと赤いリム皿も持ちかえればよかった、とハゲシク後悔するのでありますが、それはそれ、またリベンジの機会を狙いました。
【フィールドオブクラフト倉敷2016で入手したグレーとピンクの2枚】
そして、話は冒頭に戻ります。
黒川さんの個展が東京である!というわけで、昨日7/30は、いそいそと出かけました。
10時開店とのことで、すごく行列してそうなので、時間をずらして12時ごろ到着。
到着、到着。
がらーん。
がらーーーーーん。
棚を見せるイベントか?というほど、棚が棚だけ。たなたな。
もちろん、まだカップとかボウルとかピッチャーとか大きな蓋物は残っていたのですが、平皿は2枚くらいしかなくて。倉敷リベンジ!と思っていたものは、やはりなかったのでした。
もうこのまま帰ろうかなぁと思いつつ、北千住までやってきて、手ぶらで帰るなんてなるものか!と妙に闘争心が涌いてきてしまい、きっとそうでもなければ手にしなかっただろう「琺瑯風」のガラスカップやピッチャーや赤い縁取りのガラスボウルを購入しました。
持ち帰ってオヤツの時間に使ってみたら、あら可愛い♪
これもまた「怪我の功名」。「残り物には福があったわ」な結果となりました。
わーい。
【個展で手に入れたのは、琺瑯風の白いガラスたち】
夏はやっぱりガラスですねぇ。
昨日は在廊されていた黒川さんが他のお客様と話しているのを耳をダンボにして聴いていたのですが、ガラス作品を作るのは、ひたすら暑い!のだそう。
作っている最中は暑いとしか思わないのだけど、完成して、白いクロスの上にこうかな?こうかな?と並べて、「あ、この色とこの色、いいな」と眺める時に幸せを感じるのだとか。
作り手の思いとか気持ちとか、在廊日は直接伺えて(といっても、耳ダンボで聞いていただけですが)、それはそれでとても楽しい。
昨日(7/30)は個展初日の夜、萬器さんがブログでさらに「がらーーーーーーーーん」とした棚の写真を公開していました。
最近は、個展が初日完売になる作家さんも増えてしまい、ギャラリーも大変みたいですね。
整理券出したり、購入制限をかけたり、色々対応してますが、なかなかに難しい問題です。
と、うつわ歴20年以上の私は思うのであります。
田中淳子です。「働く大人の学び」支援業に従事すると共に、執筆活動も行っています。んが、このブログでは、「おば馬鹿」とか「変態ウォーキング」とか「うつわフリーク」などの日常をおもに綴り、たまに、「読んだ本」とか「学びや成長や人生」についてなどにも言及するという、まあ、日記みたいな感じで運営していきます。 タイトル:「ヒューマンスキルの道具箱 ~タナカ La ジュンコ~」を2014年5月5日に現タイトルに変更しました。・・・が、また変更するかも知れません(笑)。
2016年7月31日日曜日
2016年3月23日水曜日
9冊目の本を出版しましたよ♪ 『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』 日経BP社
このブログは、ほとんど読者がいないとは思うものの、自分用の記録として書いておきます。
日経BP社から、2016年3月18日に、私としては9冊目の本を出しました。紙です。
『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』
同僚の都川信和との共著です。
半年かけて執筆しました。それなりにいい本になったかなぁと思いつつ、一方で、もっと他に書けた事例もあったのに、といつまでも思ったりもしています。
どうぞよろしくお願いします。
日経BP社から、2016年3月18日に、私としては9冊目の本を出しました。紙です。
『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』
同僚の都川信和との共著です。
半年かけて執筆しました。それなりにいい本になったかなぁと思いつつ、一方で、もっと他に書けた事例もあったのに、といつまでも思ったりもしています。
どうぞよろしくお願いします。
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