しかし、こういう「うつわ好き」は、うつわ業界(って何だ?)では、もっともっとツワモノがいて、うつわ屋さんで「うつわ好き」が知り合って、呑みに行ったりすると(←すでにこれだけでもヘンタイ)、もう私なんて赤ちゃんみたいなレベルのうつわ好きが世の中にはいらっしゃることを思い知らされる。
うつわ仲間の女性は、「私が死んだとき、着物なんかどうなってもいいの。でも、あのうつわ達が変なことになったりしたら成仏できないわ~」と今から心配している。分かる気がする。
さて、そんなわけで、5月中旬から毎週のようにあちらのギャラリー、こちらの個展、あそこのクラフトウェア、と脚を運んでいるわけなのだけれど、昨日6月28日(土)は、うつわPARTYさんで、伊藤嘉輝さん(星耕硝子)の個展初日へ。
昨年も同時期にPARTYさんで伊藤さんの個展。透明なガラス以外に緑やブルーのガラスのうつわは涼しげなこと。
初日で伊藤さんも在廊(廊でいいのかしら?)日だったので、いそいそ出かけてきた。
夏はガラスですねぇ。ほんと、キラキラ輝いて、見ているだけで涼しくなる。体感温度が3℃は下がる感じ。
【ジャグもいろいろ】 |
新作の「ぶどう色」もあった。おお、美しい。
【デキャンタとかワイングラスとかコンポートとか】 |
いいなぁー、いいなぁー。
うつわを買う時は、気に入った感じがしたものをテーブルに並べ、吟味する。長考に入る。
同じ形でもなんとなくそれぞれが違う。
眺めたり、持ったり、動かしてみたり、太陽光にすかしてみたり。
小一時間、ためつすがめつして、元に戻したり、またテーブル(吟味用の)に持って来たりして。
この時間が楽しい。
お財布との相談もしなければならないし。
それから、自宅にあるものを思い出したり・・・。
ふと、気づいたのだけれども、伊藤さんのガラス作品、すでに10個以上持っているらしい。
たとえば、このグリーンのうつわも伊藤さん。(買った時はそうとは思っていなかったのだけれど)
【一昨年買ったような・・・大根おろし雪だるま(笑)】 |
長く長くうつわと対話して、ブルーの小皿と小さなピッチャーとカップを買った。
ブルーの小皿は、光に透かした時、とても美しかったけれど、使うとなると個性的で難しいなぁと思っていた。ま、窓辺に飾っておくのでもいいかな、と。
しかし、しかーし、たまたま生春巻きの残りがあったので、載せてみると、もちろん、大きさとして合っていないのだけれど、ブルーが美しく、映える! わお♪
【6寸(18cm)があったらいいなぁ、きっと素敵♪】 |
・・・というわけで、うつわ馬鹿街道まっしぐら。
※ 『伊藤嘉輝 ガラスのうつわ展』
うつわPARTY → コチラ
〒153-0041 東京都目黒区駒場2-9-2TEL・FAX:03-3467-6830
店主・坂根さよみさんのブログがいつも楽しいのです。写真もステキ♡ → コチラ
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【家しごと】
先日、梅酒を漬けたのに続いて、今日(6月29日)は、「ブルーベリー酒」を漬けてみました。
20年くらい前に一度作って、とても美しい紫色のお酒ができたので、再挑戦。
どうなるかなぁ・・・。
【熊本さんブルーベリー200gくらいを使って。氷砂糖が多すぎたかも知れない。 なんせ目分量。最後の最後が適当になる性分です】 |
========オマケ========
3冊目(たぶん)の電子書籍が発行されました。
詳しくは、もう一つのブログに書きました。連載していたものの中でもPVの高かったものを中心に「傑作選」みたいな感じです。(傑作かどうか置いといて・・・)
『田中淳子の人間関係に効く”サプリ”』
http://blogs.itmedia.co.jp/tanakalajunko/2014/06/30-2a86.html
【たくさんのストアで買えます。300円くらいみたいです。】 |
よろしくお願いします。
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