2014年6月1日日曜日

「にわのわ」(千葉県佐倉市のクラフトフェア)に行ってきた!(2014年5月31日土曜日)

昨年2013年11月に「クラトコ」(クラフト常滑)というクラフトフェアに初参戦して以来、クラフトフェアづいている私です。

クラフトフェアとは、陶芸、木工、皮革、ガラス、織物、布などの作品と作家さんがずらーっと並んで展示即売するイベントです。

うつわフリークな私は、多くの「うつわ」仲間からの「一度行ってごらんよぉー、楽しいよぉー」という推薦に背中押され、クラトコでデビュー。 お、面白いじゃないか。なんだか楽しいぞ。開眼し、今年は、5月に倉敷の「フィールドオブクラフト倉敷」。そして、昨日5月31日は「にわのわ」へと足を運びました。もはや、ヘンタイの領域に突入です。


【JR佐倉駅前から無料送迎バス。DIC川村記念美術館まで。バス停で300円のチケットを購入しました】


「にわのわ」は、2年くらい前からネット上で話題になっていたので気になっていたのですが、なんせ佐倉市。どこだ? そんな遠くまで行かれないわーと躊躇していました。

しかし、倉敷まで行く、常滑まで日帰りで行く、という暴挙を重ね、「千葉県、隣県じゃないか」と決然と覚悟を決め、行って来たのであります。


【クラフトフェアというとこういう手作り三角旗が飾られているイメージ。
倉敷もそうだった。これを観た瞬間のテンションがこの日のMAXテンション。ここからダダ下がりです。】



ところが。

あの猛暑です。今年初めての真夏日だったとかなんとかいう30℃超えの昨日。イベントはもちろん屋外、もちろん、炎天下。

相当の重装備で行きましたが、それでも不足。

(私の重装備:木綿の上下、涼しくUV対策のアームカバー(昔の”ジュリー♪”みたいなヤツ。たとえば古い)、ツバの深い麦わら帽子、サングラス・・)← 日傘も持っていくべきだった! アイスノンみたいなものも必要だった。

練馬区の自宅を8時前に出発。東京と脱出するのに1時間はかかり、さらに千葉に入ってからも1時間はかかり、JR佐倉駅からさらに30分はかかり・・・合計2時間40分、10時40分ごろ会場到着。

まだこの時点では、「長旅お疲れ様でした、私♪ さー、見るぞー」とやる気満々。

広ーい会場に到着。

まずは一周しよう。 70人くらいの作家さんのテントが並びます。

1/5くらい回ったところで、暑さにテンションが徐々に下がってくることを自覚し始めます。

あれ? 楽しい気持ちがどこへ? 苦痛な、この修業に臨んでいるような必死な様子は何だ? おかしいぞ。

好きなうつわを見に来たはずなのに、「うつわ、たくさんあるわー、なんか視点が定まらないけど。それより、かき氷かビールを」と頭の中では、冷たいものを求める思考だけがぐるぐる廻り、だんだんとぼーっと歩くようになってきました。

ああ、帰りたい。

会場到着30分で既に「帰宅」のルートを考え始める始末。

2時間40分かかったんだぞーと叱咤するもう一人の自分の声。

それにしても、めまいが、意識がもうろうとする。
陽射しも強いものだから、目が見えなくなってきて、漆のコーナーでは、「朱色」なんだか「黒」なんだかもわからない。

【木工は目に優しい。愛知のフナハシ トモハルさんという作家さんだそう。
左下の椅子を買いました♪唯一の買い物】



夏だから、ガラスのうつわも欲しいなあ、と思って来たのに、ガラスがきらきら光っていて、さらにテンションが下がり。

私としたことが。私としたことが・・・。

それにしても、もう無理っ!


そうそう、知り合いに逢って帰らねば。

そこで、まずは、作家の加藤かずみさんのブースを探し当て、かずみさんとひとしきり会話。

かずみさんも暑さで大変そうでしたが、激励してきました。(お互い頑張ろう、と。)

もうひとり、会場に来ているらしいうつわ仲間の「うつわ男子」。彼にも逢っておかねば。

彼にもどうにか逢えて、「暑い、暑い」と連発し、ここでも「お互い頑張ろう」と激励して別れ。

帰る気満々だったものの、生ビールを販売しているのを見つけ、日陰で大きなカップで呑み干したら少しチャージされて、再度1周。


【千葉の地ビールだそう。800円もした! ビールよりかき氷の販売ワゴンに行列が。】


3周くらいして、「もういいや」と帰ることにしました。

折角なのでDIC川村美術館も観て、再び2時間30分を掛けて帰宅。

暑かった、暑かった、暑かった。

思い出がすべて「暑かった、暑かった、暑かった」。

死ぬかと思った。

本日6月1日はにわのわ2日目。さらに気温が上がるとの報も。

作家さんも来場者も体調に気を付けてくださいませ。

いやあ、大変だった。


【庭園に特設ポストが。かわいい♪ 
いつもの私なら、ここから甥っ子に手紙書いたりするのだけれど、炎天下で思考停止になり、無理でした。】

それにしても、です。

クラフトフェア。楽しい。




【上記、フナハシさんの椅子というか台。
右は大きさ比較のためのカルテル「プリンスアハ」】

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