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熊大の「ID」講座は、先日の日曜日、11月16日に東京工大の芝浦のキャンパスで開催されたのですが、実は、後編(実践編)が控えています。2015年1月25日に同じ会場で開催されます。
で、ですね。 この後編に参加するための事前課題があるのですが、昨日、どどーんと届きました。まずは、メールでファイルが添付されてきて、それに対する「これをやってね」指示。
作成した成果物は、サイボウズLiveにアップしてね。皆でお互いに見えるようになっているから、業種、業界、職種関係なく、ほかの方の成果物も見ておいてね、とのことでした。
そして、1月の「ID」後編は、こうやって参加者が事前に提出した課題を使ってのワークショップになる模様です。
こうやって、全国の参加者が、ネット上で課題を共有できるのですねー。すごい時代ですねー。
と感心しながら、ふと思ったのです。
「これ、学習意欲が高い人でないと成立しないな」
と。
私は、とても今熱心にIDの勉強をしているので、もちろん、事前課題はわくわくしながら取り組もうと思っていますけれど、これが会社からお仕着せの研修だったりすると、そうそうやらない人もいるんだろうなぁーと思ったり。
そういえば、このID講座の後、鈴木克明先生を囲んでの懇親会がありまして(居酒屋で)、20人以上が参加したのではないかと思うのですが、お隣に座っていた製薬会社の人財育成担当の方からこんな話を聴きました。
で、ですね。 この後編に参加するための事前課題があるのですが、昨日、どどーんと届きました。まずは、メールでファイルが添付されてきて、それに対する「これをやってね」指示。
作成した成果物は、サイボウズLiveにアップしてね。皆でお互いに見えるようになっているから、業種、業界、職種関係なく、ほかの方の成果物も見ておいてね、とのことでした。
そして、1月の「ID」後編は、こうやって参加者が事前に提出した課題を使ってのワークショップになる模様です。
こうやって、全国の参加者が、ネット上で課題を共有できるのですねー。すごい時代ですねー。
と感心しながら、ふと思ったのです。
「これ、学習意欲が高い人でないと成立しないな」
と。
私は、とても今熱心にIDの勉強をしているので、もちろん、事前課題はわくわくしながら取り組もうと思っていますけれど、これが会社からお仕着せの研修だったりすると、そうそうやらない人もいるんだろうなぁーと思ったり。
そういえば、このID講座の後、鈴木克明先生を囲んでの懇親会がありまして(居酒屋で)、20人以上が参加したのではないかと思うのですが、お隣に座っていた製薬会社の人財育成担当の方からこんな話を聴きました。
「うちは社長の方針で、階層別研修や必須研修をぜーんぶやめてしまいました。開催したところで、受け身で参加する人が多いし、大して学ばないし、こんなことにお金使うこともない、と。その代り、学ぶ意欲のある人、伸びしろのある人に投資しよう、ということになりまして」
「なるほど。たとえば、3年次研修で20人集めて1-2日トレーニングするのに100万かかる。けれど、それで熱心に学び、仕事に役立てる人は数えるほどしかいない。事前課題もやってこないし、研修中も抜けたりして、ちゃんと聞いていないとか・・・。同じ100万なら、”これを学びたい!これを仕事に活かしたい!”と自らやりたいことを言い、”投資してくれー”と訴えてくる2人に50万ずつ投資したほうがうんといいって、そういう感じですかね?」
「そう!そう! まさにそう! 社長がそう言ってますし、ボクもそう思うんです!」
・・・・。
実際、こういうことをおっしゃる経営者は増えているような気がします。人財育成は必要だが、予算も限られている。以前は「福利厚生」的要素があったかもしれないけれど、今はどちらかというと「投資」として考える。「投資」と考えるならば、「投資」したことが「回収」されなければならない。だから、価値ある「投資」先に「投資」したい・・・。
「そう!そう! まさにそう! 社長がそう言ってますし、ボクもそう思うんです!」
・・・・。
実際、こういうことをおっしゃる経営者は増えているような気がします。人財育成は必要だが、予算も限られている。以前は「福利厚生」的要素があったかもしれないけれど、今はどちらかというと「投資」として考える。「投資」と考えるならば、「投資」したことが「回収」されなければならない。だから、価値ある「投資」先に「投資」したい・・・。
これからは、誰にでも一律に学ぶ機会が与えられるのではなく、「学ぶ意欲」のある人にはチャンスが与えられ、「学ぼう」としない人には、チャンス自体も巡ってこなくなり・・・。という風になるかもしれませんね。
そういう意味でも、動機づけモデルARCSは、学習提供者が教材開発や研修実施に役立てるだけではなく、学習者自身が自分の学習意欲を高める、駆り立てるために適用する、という考えは、深く納得なのでした。
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