甥っ子(2歳5か月くらい)。
●ヨーグルト → よーこっこ
●トマト → まとと
などと、かわゆい言いまつがい。をしていたのに、ここへきて、正しい発音が身についてきた模様。
●「トマト。まとと、違うぅ」
●「ヨーグルト。よーこっこ、違うぅ」
・・・・・むむぅぅぅぅ。
2歳のかわいい「言いまつがい。」は、ほんの数か月なのねぇ。
「早く大きくなあれ」と思う一方で、
「そんなに急いで大きくならなくていいんだよ」という気持ちもあったりして。
ところで、「補助便座」を購入しました。さらに、「アンパンマン・ワイパー」も。
保育環境が整いつつあります(笑)。
田中淳子です。「働く大人の学び」支援業に従事すると共に、執筆活動も行っています。んが、このブログでは、「おば馬鹿」とか「変態ウォーキング」とか「うつわフリーク」などの日常をおもに綴り、たまに、「読んだ本」とか「学びや成長や人生」についてなどにも言及するという、まあ、日記みたいな感じで運営していきます。 タイトル:「ヒューマンスキルの道具箱 ~タナカ La ジュンコ~」を2014年5月5日に現タイトルに変更しました。・・・が、また変更するかも知れません(笑)。
2011年10月25日火曜日
2011年10月24日月曜日
ついにiPhoneを手に入れました。
夏休み3日目。
「iPhoneの予約しに行こう!っと。スゴク待つと噂だから、今日予約しておけば、まあ、来月には手に入るかなあ?」
とのんびり考えつつ、池袋まで。
我が家は電話も通信もすべてKDDIに統一しているので、待ってました。AuのiPhone。
で、頭の中で、色々シミュレーションして出かけたわけです。
「あのぉ、iPhoneを買いたいのですが・・・」
「まずは、ご覧になりますか?」
「iPhoneの予約しに行こう!っと。スゴク待つと噂だから、今日予約しておけば、まあ、来月には手に入るかなあ?」
とのんびり考えつつ、池袋まで。
我が家は電話も通信もすべてKDDIに統一しているので、待ってました。AuのiPhone。
で、頭の中で、色々シミュレーションして出かけたわけです。
「あのぉ、iPhoneを買いたいのですが・・・」
「まずは、ご覧になりますか?」
「ええ。たとえば、どんなことができるんですか?」
「たとえばですねぇ・・・かくかく、しかじか」
「なるほど。まあ、触ってたらわかりますね」
「そうですねぇ。お客様、黒いのと白いのとどちらがよろしいですか?」
「白いの」
「16GBと・・のどれを? 用途によりますが、どのようにおつかいになる予定ですか?」
「電話はかけないんですけど、メールが一番多いかなあー、あとはネット・・・」
「なるほど、それでは、・・・・がおススメです」
「ふむふむ」
・・・・・・という、のんびりした買い物を予想しておりました。上記会話はすべて妄想。
だが、しかし、お店に入り、AuのiPhoneコーナーにいたお姉さんを捕まえ、
「iPhoneが欲しいのですが」
と申告すると、
「はい、こちらのカウンターへお越しください。こちらが契約の書類でございます」
(ん? なに、この急展開は? 説明とかなしに?)
「えっとぉ、Auのケイタイがあるのですけど、番号やメルアド、こちらで使えますか?」
「はい。でも、それでしたら、購入ではなく、機種変更になりますので、料金が異なります」
「なるほど、なるほど。・・・それよりも、iPhoneを触ったことがないので、手続きの前にちょっと触らせてもらえませんか?」
「あ、そうですか。では、別のコーナーに」
(ようやく、少し触って、そして、感想は、『触っても触らなくても、この程度ではわからん』であって・・・)
「では、お手続きですが・・・」
ここから先の手続きは、「読め」と言われた注意事項の紙は、半分くらいしか意味わからないのに、「同意した」とサインせねばならず(笑)、だいたい、会話レベルが合っていないので、店員さんもいい加減に、「この人は、IT弱者だ」と認識したらしく、後半では、「パケットは・・・あ、パケットはわかりますか?」「はい、なんとなく、だいたい」「そのパケットがですね・・・」という具合に。
携帯を止める前に「電話帳をネット上にコピーする」という作業をしてください、と言われたのですが、これがまた、「パスワード」が分からない、と来た。
「あれかな?これかな?」と思い当たる数字を全部入れて、どれもダメで、「駄目です、わからない・・・」と泣きそうになったら、店員さん、
「1234ではないですか?」
「ん?1234・・・あ、通った」
(というか、初対面なのに、なぜ、私のパスワードをご存じ?)
無事、電話帳もコピーできて、あとは、ケイタイを預け、1時間後に来店せよと。
全身汗だくで、店外に出て、涼んで、また戻ってきて、無事、ゲットしたわけでございます。
あの店員さん、あとで、こういう会話してないかしら?
「今日は、ガラケーをiPhoneに替えるというおばちゃんが来たんだけど、質問しても通じなくて、大変だったわ。 iPhoneが流行っているから替えてみたのかしらねぇ?大丈夫かしら?」
うん、その通りだから、それでいいと思う(笑
「なるほど。まあ、触ってたらわかりますね」
「そうですねぇ。お客様、黒いのと白いのとどちらがよろしいですか?」
「白いの」
「16GBと・・のどれを? 用途によりますが、どのようにおつかいになる予定ですか?」
「電話はかけないんですけど、メールが一番多いかなあー、あとはネット・・・」
「なるほど、それでは、・・・・がおススメです」
「ふむふむ」
・・・・・・という、のんびりした買い物を予想しておりました。上記会話はすべて妄想。
だが、しかし、お店に入り、AuのiPhoneコーナーにいたお姉さんを捕まえ、
「iPhoneが欲しいのですが」
と申告すると、
「はい、こちらのカウンターへお越しください。こちらが契約の書類でございます」
(ん? なに、この急展開は? 説明とかなしに?)
「えっとぉ、Auのケイタイがあるのですけど、番号やメルアド、こちらで使えますか?」
「はい。でも、それでしたら、購入ではなく、機種変更になりますので、料金が異なります」
「なるほど、なるほど。・・・それよりも、iPhoneを触ったことがないので、手続きの前にちょっと触らせてもらえませんか?」
「あ、そうですか。では、別のコーナーに」
(ようやく、少し触って、そして、感想は、『触っても触らなくても、この程度ではわからん』であって・・・)
「では、お手続きですが・・・」
ここから先の手続きは、「読め」と言われた注意事項の紙は、半分くらいしか意味わからないのに、「同意した」とサインせねばならず(笑)、だいたい、会話レベルが合っていないので、店員さんもいい加減に、「この人は、IT弱者だ」と認識したらしく、後半では、「パケットは・・・あ、パケットはわかりますか?」「はい、なんとなく、だいたい」「そのパケットがですね・・・」という具合に。
携帯を止める前に「電話帳をネット上にコピーする」という作業をしてください、と言われたのですが、これがまた、「パスワード」が分からない、と来た。
「あれかな?これかな?」と思い当たる数字を全部入れて、どれもダメで、「駄目です、わからない・・・」と泣きそうになったら、店員さん、
「1234ではないですか?」
「ん?1234・・・あ、通った」
(というか、初対面なのに、なぜ、私のパスワードをご存じ?)
無事、電話帳もコピーできて、あとは、ケイタイを預け、1時間後に来店せよと。
全身汗だくで、店外に出て、涼んで、また戻ってきて、無事、ゲットしたわけでございます。
あの店員さん、あとで、こういう会話してないかしら?
「今日は、ガラケーをiPhoneに替えるというおばちゃんが来たんだけど、質問しても通じなくて、大変だったわ。 iPhoneが流行っているから替えてみたのかしらねぇ?大丈夫かしら?」
うん、その通りだから、それでいいと思う(笑
2011年10月16日日曜日
若いころの方が怖いもの知らずだったかも
今の方が、よほど使える能力が増えているはずだし、人脈も他者に対する影響力も持っているはずなのに、最近、たまに「躊躇」することがある。いろんなことに。
考えてみれば、私は入社2年目の時、当時、先輩が行っていた「後輩のためのプレゼン指導」を「私がやりたい、私にやらせてくれ」とお願いし、「うん、いいよ」と言われたので、独自にプレゼン教育用の教材を作っては、1年後輩である「新人」の育成を勝手?に行ったりしていた。
その範囲を徐々に拡大し、中途採用者(時には年長者)にも、「インストラクタの養成」プログラムを企画し、提案し、実施していた。
新卒内定者向けに「入社しても不安がなく職場になじめるように」と、「内定者を集めるイベント」を2月ごろに開催する、なんてこともしていた。
そんなこんなでアメリカ出張をしてみろ、と言われ、その時のミッションは、単に「アメリカ本社でやっているインストラクションスキルのプログラムを受けてきたら。」というやわやわなものだったのだが、行って見たら目からうろこが1000枚くらい落ちたので、現地にいる間に「これ、日本語化しよう」と決意した。
アメリカのプロダクトマネージャを見つけ出し、車で乗り付け、単身で交渉。「日本語化し、日本のユーザに提供したいのだが、何か条件はあるか?」と言うと、あまりにちびっこの年若いニッポンの女性に気圧されたのか、190㎝くらいあるであろうアメリカ人が、笑顔で私を見下ろし、「条件は特にないが、日本でもこのプログラムがウケるものかどうかだけレポートくれ。Gook luck!」とか言われて、帰国した。
それで、翌年までに翻訳し、提供。そのプログラムは当社の「トレイン・ザ・トレーナー」という製品にになっており、21年も続くロングセラーである。
これらは、全て20代の頃のことなのだ。
あの時は怖いもの知らずだったのか。
あるいは、「やむにやまれぬ衝動」があったのか。
今思うと、我乍ら、すげー、と思わなくもない。(ごめんなさい、これ、自慢話をしているわけではないです)
24歳とか27歳とか、そんな時に、それなりに、何かを自分で作り出す努力をしていたのだった。
翻って今はどうか。
もっともっと実力もついているはずだ。人脈も。なんせ、社内の大半が(社長ですら)年下である。
それなのに、何かをしようとすると、躊躇する自分がいる。
その躊躇は、若いころとはちと種類が異なる。
「もっとも年長の私がこんなこと言うと、若い人はプレッシャーに感じるだろうか?」
「ベテランの私がこういうことをしようとすると、若い人は、”淳子さんが言うんだから”と、心から賛成するわけではなくても、言うことを聞かざるを得なくなるのではないか?」
と、そんな理由で、「しよう」「したい」と思うことに、しばし足がすくむことがある。
当然、これは、若いころにはなかったことだ。
20代の私は、「どうせ、ぺーぺーで、若くて、何も力ないんだから、やりたいこと、やってみたいことをどんどん言って、手を挙げてみたらいいじゃないか」と純粋に思えていた。(もちろん、全てが実現したわけではなく、「何いってんの?ま、話は聞いておくけど」で玉砕したこともたびたびあるけれど)
今はもっといろんなことを実現しやすい立場、環境にあるはずなのに、年長者に、ではなく、年若い人たちに対する遠慮が生じるようになった。
これはいったいなんだろう?
勢いだけでは、ひとは動かないことも知ってしまったし、
人はそれぞれ異なる価値観や考え方をしていることもわかってしまったから、だろうか。
もちろん、今でも、「やりたい」「やったほうがよい」と思うことは、勢いでばばーっと動いて実現させてしまう、ということはある。
あるけれど、20代の頃の「怖いもの知らず」の動き方ではない。
50歳近くなってきたのだから、いつまでも「怖いもの知らず」の無鉄砲な動き方でいいわけではないだろうが、妙に分別くさい自分が、たまに臆病者に思えることもある。
あと1年ちょっとで50代突入である。
最後の10年をどう過ごすのか。
そろそろ考えておかねばならない。
私が最近、ITメディアのブログの方で「How can I do it?」とか「好奇心」とやたらと書いているのは、誰かに対するメッセージでもあるのだけれど、一番言い聞かせたい相手は、実は自分なのだ。
考えてみれば、私は入社2年目の時、当時、先輩が行っていた「後輩のためのプレゼン指導」を「私がやりたい、私にやらせてくれ」とお願いし、「うん、いいよ」と言われたので、独自にプレゼン教育用の教材を作っては、1年後輩である「新人」の育成を勝手?に行ったりしていた。
その範囲を徐々に拡大し、中途採用者(時には年長者)にも、「インストラクタの養成」プログラムを企画し、提案し、実施していた。
新卒内定者向けに「入社しても不安がなく職場になじめるように」と、「内定者を集めるイベント」を2月ごろに開催する、なんてこともしていた。
そんなこんなでアメリカ出張をしてみろ、と言われ、その時のミッションは、単に「アメリカ本社でやっているインストラクションスキルのプログラムを受けてきたら。」というやわやわなものだったのだが、行って見たら目からうろこが1000枚くらい落ちたので、現地にいる間に「これ、日本語化しよう」と決意した。
アメリカのプロダクトマネージャを見つけ出し、車で乗り付け、単身で交渉。「日本語化し、日本のユーザに提供したいのだが、何か条件はあるか?」と言うと、あまりにちびっこの年若いニッポンの女性に気圧されたのか、190㎝くらいあるであろうアメリカ人が、笑顔で私を見下ろし、「条件は特にないが、日本でもこのプログラムがウケるものかどうかだけレポートくれ。Gook luck!」とか言われて、帰国した。
それで、翌年までに翻訳し、提供。そのプログラムは当社の「トレイン・ザ・トレーナー」という製品にになっており、21年も続くロングセラーである。
これらは、全て20代の頃のことなのだ。
あの時は怖いもの知らずだったのか。
あるいは、「やむにやまれぬ衝動」があったのか。
今思うと、我乍ら、すげー、と思わなくもない。(ごめんなさい、これ、自慢話をしているわけではないです)
24歳とか27歳とか、そんな時に、それなりに、何かを自分で作り出す努力をしていたのだった。
翻って今はどうか。
もっともっと実力もついているはずだ。人脈も。なんせ、社内の大半が(社長ですら)年下である。
それなのに、何かをしようとすると、躊躇する自分がいる。
その躊躇は、若いころとはちと種類が異なる。
「もっとも年長の私がこんなこと言うと、若い人はプレッシャーに感じるだろうか?」
「ベテランの私がこういうことをしようとすると、若い人は、”淳子さんが言うんだから”と、心から賛成するわけではなくても、言うことを聞かざるを得なくなるのではないか?」
と、そんな理由で、「しよう」「したい」と思うことに、しばし足がすくむことがある。
当然、これは、若いころにはなかったことだ。
20代の私は、「どうせ、ぺーぺーで、若くて、何も力ないんだから、やりたいこと、やってみたいことをどんどん言って、手を挙げてみたらいいじゃないか」と純粋に思えていた。(もちろん、全てが実現したわけではなく、「何いってんの?ま、話は聞いておくけど」で玉砕したこともたびたびあるけれど)
今はもっといろんなことを実現しやすい立場、環境にあるはずなのに、年長者に、ではなく、年若い人たちに対する遠慮が生じるようになった。
これはいったいなんだろう?
勢いだけでは、ひとは動かないことも知ってしまったし、
人はそれぞれ異なる価値観や考え方をしていることもわかってしまったから、だろうか。
もちろん、今でも、「やりたい」「やったほうがよい」と思うことは、勢いでばばーっと動いて実現させてしまう、ということはある。
あるけれど、20代の頃の「怖いもの知らず」の動き方ではない。
50歳近くなってきたのだから、いつまでも「怖いもの知らず」の無鉄砲な動き方でいいわけではないだろうが、妙に分別くさい自分が、たまに臆病者に思えることもある。
あと1年ちょっとで50代突入である。
最後の10年をどう過ごすのか。
そろそろ考えておかねばならない。
私が最近、ITメディアのブログの方で「How can I do it?」とか「好奇心」とやたらと書いているのは、誰かに対するメッセージでもあるのだけれど、一番言い聞かせたい相手は、実は自分なのだ。
2011年10月8日土曜日
【叔母バカ】2歳4か月甥っ子の最近&ドラッカーを学ぶ
Google Bloggerのレイアウトがすごーく変わってしまい、びっくり。10日ほどアクセスしない間に。
さて、久々の叔母バカエントリーを。
2歳4か月を超え、がぜん、語彙が増えて、会話らしい会話もできるようになってきた模様の甥っ子。我が妹(甥っ子の母ちゃん)は、誕生直後から写真または動画を携帯メールで両祖父母と私(叔母バカ)に送ってくることをほぼ日課としているため、日々の成長は、手に取るようにわかるのです。
この1週間くらいに送られてきた動画から・・。
●AKBを唄ってます
「あいたかったー、いぇい、みみみぃx~♪」 (当然、「みみみぃ~」は「君にぃ~」です)
●絵本の表紙を読みます
「みつけてごらん! はじめてのことば」というタイトルをこう読んでいました。
「みつけてごれん ぶっくり はしめての こては」
まずまずいい感じではないでしょうか。ひらがなは、お風呂に貼ったシール状の文字で覚えてしまったそうです。
●絵本を読む真似をします
「むかしむかし、あるところに・・おしまい」といってパタっと本を閉じる。おい、もうおしまいか!? むかしむかし、あるところに何があったんだー!!!と突っ込みたくなるような急展開です。
・・・・とまあ、元気に成長と発達中です。
そういえば、大学の先生に教えていただいたのですが、
成長:身体的に大きくなること
発達:機能・能力の面で進化していくこと
と意味が違うらしいですね。
でも、オトナになると、「あいつ、成長しないなあ」「あの人、成長したねぇ」とは言う時、身体がでっかくなったことを指すわけではなく、逆に、色々な能力がついてきた人に「あいつ、発達したね」とも言いませんね。
ちと面白い。
===================
大学と言えば、10月から火曜日と木曜日の週2回、上智大学のコミュニティカレッジに通っています。
火曜日は、「ドラッカーに学ぶマネジメント」。課題図書があります。『企業とは何か』(12章構成)。これを1章ずつ読み解いていくそうです。社会科学の知識に基づいて読むべきだ、表面的に読んではドラッカーの良さが半分も理解できない、と。
ドラッカーの書く文は、英語(言語)でも平易なんだそうです。日本語訳になってももちろん平易。だから、一行だけぽこっと取り出しても「おお、いいこと書いてあるなあ」とそれぞれが自分の文脈で読めてしまう。
だから、それを持って「ドラッカーは金言の宝庫だ」という言い方もできてしまう。
しかし、教授は、それではだめ、ドラッカーの神髄ではない、と。
10月から1月までの12回のクラスでは、ちゃんと「社会科学」に基礎をおいてドラッカーを学びましょう、ということです。
この時期、「ドラッカー」をタイトルに掲げたら、門前市をなす、というほど受講者が集まるのでは!?と思ったら、14人の登録でした。
10月中は追加受講申し込み、可能ですので、ドラッカーを真面目に学んでみたい方、どうぞ、上智大学コミュニティカレッジのサイトをご覧くださいませ。
(このクラスで、私たちは、山本小鉄さんと出会ったのですよ。その当時のテーマは、たしか「リーダーシップ」だったような・・・。同じ小林教授の授業でした。)
さて、久々の叔母バカエントリーを。
2歳4か月を超え、がぜん、語彙が増えて、会話らしい会話もできるようになってきた模様の甥っ子。我が妹(甥っ子の母ちゃん)は、誕生直後から写真または動画を携帯メールで両祖父母と私(叔母バカ)に送ってくることをほぼ日課としているため、日々の成長は、手に取るようにわかるのです。
この1週間くらいに送られてきた動画から・・。
●AKBを唄ってます
「あいたかったー、いぇい、みみみぃx~♪」 (当然、「みみみぃ~」は「君にぃ~」です)
●絵本の表紙を読みます
「みつけてごらん! はじめてのことば」というタイトルをこう読んでいました。
「みつけてごれん ぶっくり はしめての こては」
まずまずいい感じではないでしょうか。ひらがなは、お風呂に貼ったシール状の文字で覚えてしまったそうです。
●絵本を読む真似をします
「むかしむかし、あるところに・・おしまい」といってパタっと本を閉じる。おい、もうおしまいか!? むかしむかし、あるところに何があったんだー!!!と突っ込みたくなるような急展開です。
・・・・とまあ、元気に成長と発達中です。
そういえば、大学の先生に教えていただいたのですが、
成長:身体的に大きくなること
発達:機能・能力の面で進化していくこと
と意味が違うらしいですね。
でも、オトナになると、「あいつ、成長しないなあ」「あの人、成長したねぇ」とは言う時、身体がでっかくなったことを指すわけではなく、逆に、色々な能力がついてきた人に「あいつ、発達したね」とも言いませんね。
ちと面白い。
===================
大学と言えば、10月から火曜日と木曜日の週2回、上智大学のコミュニティカレッジに通っています。
火曜日は、「ドラッカーに学ぶマネジメント」。課題図書があります。『企業とは何か』(12章構成)。これを1章ずつ読み解いていくそうです。社会科学の知識に基づいて読むべきだ、表面的に読んではドラッカーの良さが半分も理解できない、と。
ドラッカーの書く文は、英語(言語)でも平易なんだそうです。日本語訳になってももちろん平易。だから、一行だけぽこっと取り出しても「おお、いいこと書いてあるなあ」とそれぞれが自分の文脈で読めてしまう。
だから、それを持って「ドラッカーは金言の宝庫だ」という言い方もできてしまう。
しかし、教授は、それではだめ、ドラッカーの神髄ではない、と。
10月から1月までの12回のクラスでは、ちゃんと「社会科学」に基礎をおいてドラッカーを学びましょう、ということです。
この時期、「ドラッカー」をタイトルに掲げたら、門前市をなす、というほど受講者が集まるのでは!?と思ったら、14人の登録でした。
10月中は追加受講申し込み、可能ですので、ドラッカーを真面目に学んでみたい方、どうぞ、上智大学コミュニティカレッジのサイトをご覧くださいませ。
(このクラスで、私たちは、山本小鉄さんと出会ったのですよ。その当時のテーマは、たしか「リーダーシップ」だったような・・・。同じ小林教授の授業でした。)
2011年10月2日日曜日
「嫌いだった上司と同じことをしている」というお話
仕事柄、月に何100人もの方にお会いします。研修や人材育成に関連して出会うので、当然、人事部や人材開発部、あるいは、事業部のマネージャにもお会いします。
時々、若いのに価値観が凝り固まり、新しい考えを受容しようとしない、他者の意見や捉え方を拒絶するタイプもいて、驚くことがあります。
そういう方がおっしゃるセリフは似ていて、
「そういう環境で育っていないから、その考え方は受け入れられない」
「上司にそんなことしてもらってないから、オレも後輩にはしないし、できない」
なんて感じのことを口にされます。
そういう話題が出た、というようなことを、彼らの現場のマネージャや人材開発の方とさらにお話しすると、
「ああ、彼らは、”自分が嫌いだった”はずの上司と同じことをしているんですよねぇ。そのことに気付かないのかなあ」
なんて言われ、「ああ、そうか。そういうことなのか」と納得してしまったり。
嫌だ、いやだ、と思っていたはずの上司の行為をそのまま自分がコピーしている。だけど、そのことに気付かない。嫌だとは思っていたけど、そういう上司しか見ていない、そういう職場しか経験していないから、新しい考えややり方を受け入れるのに抵抗がある。そんな感じなのかも知れません。
20代、30代前半という”若手”世代でも頑固な人が案外多くて驚いていしまうのだけれど、自分が経験した上司や自分が所属した部門の文化、考え方以外にも様々な考え方、様々な価値観がある、って、早く気づいたらいいのになあ、と思うこともよくあります。
現場のマネージャーなどは、「その内気づくでしょう?異動したり、いやおうなしに外部環境が変われば、気づかされるから、心配しなくて大丈夫です」と涼しい顔で私におっしゃることもあります。
「こうあるべき」「このやり方が正しい」と何に対しても思うようになったら、社外の人、異なる文化にいる人と会話してみたらよいと思います。
もうアラフィーですが、私も「心の師匠」に「淳子さん、他社、あるいは、異業種の人と会話してみることも大切だよ。異なる視点を与えてくれるから」と今でも言われます。
ましてや20代30代。
窓を開けてみてはどうかしら?
時々、若いのに価値観が凝り固まり、新しい考えを受容しようとしない、他者の意見や捉え方を拒絶するタイプもいて、驚くことがあります。
そういう方がおっしゃるセリフは似ていて、
「そういう環境で育っていないから、その考え方は受け入れられない」
「上司にそんなことしてもらってないから、オレも後輩にはしないし、できない」
なんて感じのことを口にされます。
そういう話題が出た、というようなことを、彼らの現場のマネージャや人材開発の方とさらにお話しすると、
「ああ、彼らは、”自分が嫌いだった”はずの上司と同じことをしているんですよねぇ。そのことに気付かないのかなあ」
なんて言われ、「ああ、そうか。そういうことなのか」と納得してしまったり。
嫌だ、いやだ、と思っていたはずの上司の行為をそのまま自分がコピーしている。だけど、そのことに気付かない。嫌だとは思っていたけど、そういう上司しか見ていない、そういう職場しか経験していないから、新しい考えややり方を受け入れるのに抵抗がある。そんな感じなのかも知れません。
20代、30代前半という”若手”世代でも頑固な人が案外多くて驚いていしまうのだけれど、自分が経験した上司や自分が所属した部門の文化、考え方以外にも様々な考え方、様々な価値観がある、って、早く気づいたらいいのになあ、と思うこともよくあります。
現場のマネージャーなどは、「その内気づくでしょう?異動したり、いやおうなしに外部環境が変われば、気づかされるから、心配しなくて大丈夫です」と涼しい顔で私におっしゃることもあります。
「こうあるべき」「このやり方が正しい」と何に対しても思うようになったら、社外の人、異なる文化にいる人と会話してみたらよいと思います。
もうアラフィーですが、私も「心の師匠」に「淳子さん、他社、あるいは、異業種の人と会話してみることも大切だよ。異なる視点を与えてくれるから」と今でも言われます。
ましてや20代30代。
窓を開けてみてはどうかしら?
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