2011年10月24日月曜日

ついにiPhoneを手に入れました。

夏休み3日目。

「iPhoneの予約しに行こう!っと。スゴク待つと噂だから、今日予約しておけば、まあ、来月には手に入るかなあ?」

とのんびり考えつつ、池袋まで。

我が家は電話も通信もすべてKDDIに統一しているので、待ってました。AuのiPhone。

で、頭の中で、色々シミュレーションして出かけたわけです。

「あのぉ、iPhoneを買いたいのですが・・・」
「まずは、ご覧になりますか?」
「ええ。たとえば、どんなことができるんですか?」
「たとえばですねぇ・・・かくかく、しかじか」
「なるほど。まあ、触ってたらわかりますね」
「そうですねぇ。お客様、黒いのと白いのとどちらがよろしいですか?」
「白いの」
「16GBと・・のどれを? 用途によりますが、どのようにおつかいになる予定ですか?」
「電話はかけないんですけど、メールが一番多いかなあー、あとはネット・・・」
「なるほど、それでは、・・・・がおススメです」
「ふむふむ」

・・・・・・という、のんびりした買い物を予想しておりました。上記会話はすべて妄想。


だが、しかし、お店に入り、AuのiPhoneコーナーにいたお姉さんを捕まえ、

「iPhoneが欲しいのですが」

と申告すると、

「はい、こちらのカウンターへお越しください。こちらが契約の書類でございます」

(ん? なに、この急展開は? 説明とかなしに?)

「えっとぉ、Auのケイタイがあるのですけど、番号やメルアド、こちらで使えますか?」

「はい。でも、それでしたら、購入ではなく、機種変更になりますので、料金が異なります」

「なるほど、なるほど。・・・それよりも、iPhoneを触ったことがないので、手続きの前にちょっと触らせてもらえませんか?」

「あ、そうですか。では、別のコーナーに」

(ようやく、少し触って、そして、感想は、『触っても触らなくても、この程度ではわからん』であって・・・)

「では、お手続きですが・・・」

ここから先の手続きは、「読め」と言われた注意事項の紙は、半分くらいしか意味わからないのに、「同意した」とサインせねばならず(笑)、だいたい、会話レベルが合っていないので、店員さんもいい加減に、「この人は、IT弱者だ」と認識したらしく、後半では、「パケットは・・・あ、パケットはわかりますか?」「はい、なんとなく、だいたい」「そのパケットがですね・・・」という具合に。

携帯を止める前に「電話帳をネット上にコピーする」という作業をしてください、と言われたのですが、これがまた、「パスワード」が分からない、と来た。

「あれかな?これかな?」と思い当たる数字を全部入れて、どれもダメで、「駄目です、わからない・・・」と泣きそうになったら、店員さん、

「1234ではないですか?」
「ん?1234・・・あ、通った」

(というか、初対面なのに、なぜ、私のパスワードをご存じ?)

無事、電話帳もコピーできて、あとは、ケイタイを預け、1時間後に来店せよと。


全身汗だくで、店外に出て、涼んで、また戻ってきて、無事、ゲットしたわけでございます。


あの店員さん、あとで、こういう会話してないかしら?

「今日は、ガラケーをiPhoneに替えるというおばちゃんが来たんだけど、質問しても通じなくて、大変だったわ。 iPhoneが流行っているから替えてみたのかしらねぇ?大丈夫かしら?」


うん、その通りだから、それでいいと思う(笑

4 件のコメント:

  1. 横山です。
    もう十分に検討して、指名買いするのが前提なんですね。
    それにしても、「パケットも分からない」と思っていたおばさんは、実は「コンピュータネットワーク入門」という十数万円(もうちょっと安くなった頃でしたっけ?)の教材製作を担当していたとは絶対思わないでしょうね。

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  2. 横山さん、あははー、「コンピュータネットワーク入門」のビデオは、70万円くらいした気がします。 トークンリングだって知ってるぞ(笑

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  3. でも最近のネットワークはわけわからんですねー。私はジムでも契約書を最後まで読ませろっ!と言います。「契約書はちゃんと読むものでしょっ!」って。その実読んでないけど(爆)。その位配慮してモノを言えとお姉ちゃん達に言ってるわけですが。ちなみにジムではすごーーーーーく嫌な顔されました。ので、ゆっくり目を通しました。本当は細かい項目で質問してやろうか位ムカついてましたがw。

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  4. kamiyamaさん、ああ、わかります。契約書読め、というから読んで質問すると、案外答えられないこと、ありますよね。不動産関係でそういう体験しました。 

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