2014年4月16日水曜日

彼女の家に電話したらお父さんが出た!という「昭和」な体験

毎年、新入社員のみなさんに質問してみることがある。

1つめ:

「家の電話を取り次ぐ経験っていつまでやってましたか?」

2つめ:

「彼女(彼)の家に電話をしたらお父さん(やら、お母さん)が出て、焦った!、という経験はしたことありますか?」

前者については、昨年、「うーん、最後に家の電話をとったのは、10年前、中学生のころだったかなあ」という回答に驚いたものの、今年は、「おばあちゃんたちからは家の電話にかかってくるので、今でも、取り次ぎますよ」とのこと。

まだまだ「固定電話」は存在感があるし、その家の「子ども」たちも電話を取り、両親に取り次ぐ体験はしている模様。

一方で、後者。

「彼の家に電話してお母さんが出た!」・・・は、「ないですねぇ」

・・・「ないです」

・・・「あ、あったとしたら、中学生の頃。携帯を持っていなかったから」

・・・

そうですか。なるほどー。



というわけで、ですね。


「1コールで一度切るからね」とか
「9時ぴったりに電話するから、電話の前で待っててね」とか
そういう経験もほとんどしていないし、

「テレフォンカード数枚を持って、公衆電話からこっそり電話する」とか
「電話があるはずの時間に帰宅できなかった、切ない」も、
ないのですね。

そして、携帯でいつでもつながるようになった今。

かえって

「電話しても出てくれない」
「メールしても返信ない」
「メッセージしても”既読スルー”」

が、恋する人間の「切なさ」を増加させている、かもしれないなあ、と思ったり。


ま、いつの時代でも、何歳であっても、「恋するものは切ない」のであるけれど。

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