硬いものを噛んだら、口の中がじゃりじゃりして、気づけば、下の前歯が欠けているのでした。
うわーーー、大変。
舌で触るとひっかかるような、変な欠け方。正面から見るとほとんどわからない程度。
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歯科医に行くと、
「確かに欠けているが、とてもわずかな欠け方なので、詰めるのはおススメしない。それより、周囲と馴染むように、削って磨いたほうがよい」
とのこと。
私もそのほうがよいだろうと予想して出向いたので、了解し、処理をしてもらいました。
(欠けた部分が少しなら削って整形、大きく欠けたら、埋める、または、被せるといった処置の方法があるとのこと)
その結果、下の前歯が少し短くなり、歯並びの悪い人という感じになってしまいましたが、まあ、これは仕方ないことで。
50年も生きていると経年変化があるのでしょうが、歯科医では、「昨日突然欠けたのではなく、徐々に欠けていたのではないか」とのこと。上下のかみ合わせで、少しずつ下の歯が薄くなって、欠けやすくなるというのはよくあることだそう。
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とりあえず、簡単な処理で解決したのですが、面白かったのは世間の反応です。
いろんなSNSに「前歯が欠けました!」と書いてみたら、寄せられたコメントに笑えるものが多くて、それを記録しておきたいと思います。
1.「前歯が欠けた」という情報から、ドリフのコントのように、前歯がまるごと1本なくなった、と想像する方が多かった
「マスクして歩かないと、ですね」といったお見舞いもありました。
一部欠けただけでしたが、1本丸ごとなくした間抜けな顔になったのでは、と思った方が多かったようです
2.「私も欠けたことがあります!」という方も多く・・・・
「バケットを噛んだら欠けた」とか。私も以前、バケットサンドを食べた時、奥歯が真っ二つに割れたことがありました。虫歯で弱っていたところに、バケットのパリッとした皮が縦に入ってしまった、というものだったようですが、あれは焦ったものです。(しかも治療が長くて鵜、痛くて、辛くて・・)
「欠けたことがあります」投稿の中に、ツワモノがいらして
「一升瓶の蓋を”歯”で開けようとしたら、口の中が”じゃり”っとしたので、一升びんのガラスを噛み砕いてしまった!と思ったら、自分の歯が欠けていましたっ!」
という女性。
一升瓶の蓋って確かに開けづらいものですが、歯で開けようとする、って・・・・!笑
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若いころ、よく「はちまるにーまる(8020)」運動というのを聴きましたが、今でもあるのかは。
80歳で20本の自分の歯を残しましょう!というものですね。
今のところ、親知らず以外は全部残っていますが、あと30年、どうなることやら。
誰かの役に立つかも知れないので、こういうことは、ブログで逐一、報告しておくのでした。
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