2011年8月5日金曜日

「電話」を受けるのも大事だけど、かけさせたいよね。

OJTトレーナーの研修で全国行脚中の田中です。

現場での育成の工夫、OJTトレーナーの想い、考えをあちこちで具体的に聞くことができ、面白いなあ、と思っています。(人事部の方も、こういう場に顔を出し、現場の生の声をお聞きになったらなあ、と思いますが、すべての研修に立ち会うわけにもいかないのが実際のところでしょう。)

さて、電話といえば、新人が配属されて最初にしなさいと言われる仕事の一つです。
「電話を取る」方ですね。

電話を取ることで、敬語やマナー、取引関係、製品情報などを学べるから、まずは電話を取りなさい、と。

それはどの企業でも同じように言われ、行われていることだと思います。

それに加え、

「実は、電話をかけさせたいんですよねぇ」という声を聴きました。

「自分が新人のころ、電話をかけることになって、かけるまでに半日悩んでしまったから。後輩にも早く電話をかける体験をさせたいんです」と。

なるほど。確かに!

電話を受けるのも緊張するし、大変だけれど、これはあくまでも「受け」の姿勢でできること。

これが、こちらから「かける」となれば、どういう風に話を切り出し、簡潔に要件を伝えるか、ものすごく考えなければならない。

しかも、かけた相手が予想外に不在だったりしたら、伝言を残すなり、かけ直すなりの「始末」もつけないといけない。

「受ける」よりよほど根性のいる仕事なわけですね。

そうか、そうか。私も目からうろこでした。

ついつい、「新人には電話を取らせる」という方にばかり目が向きましたが、「電話をかけさせる」も実地訓練が必要。

どんな用事でもいいから、「メールで済ますな」「電話をかけてごらん」というのは、いい実務体験になると思います。

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