2011年7月17日日曜日

あれから2年。愛する君へ。

2009年7月17日。

甥っ子が2か月の入院を経て、はじめてしゃばに出てきた日。(その時の気持ちをつづったのがコレ→「はじめて逢った君へ」)

その日は、有給休暇を取り、実家がある町田で、妹が甥っ子を連れて帰るのを首を長くして待っていました。

タクシーから降りてきた妹の胸に抱かれた甥っ子は、本当に小さくて、くにゃくにゃしてて、そして、熟睡していました。私は、ばしばし写真を撮りまくり、記録にとどめることに余念がありません。

じじばば、おばちゃんもリビングに揃い、みんなで交代に甥っ子を抱っこしてみました。

腕の上に預けられた彼は、重さを感じないほどの存在でした。とてもとても小さくて、そしてかわいくて。

世の人が自分の子供ではないのに、甥・姪に「はまって」いるのだろう?と長年フシギに思っていましたが、逢った瞬間にもう「うわーーーーーーーーーーーっ」というほどにアドレナリンが噴出し、私の叔母バカは決定しました。

退院してきた時の足のサイズは7cmでした。
横に寝かした際、うす掛け代わりにフェイスタオルを横置きにしても、首から下全部が隠れるほどでした。

あれから2年。

足は14センチを超え、体重も11キロを超え、ちゃんとちゃんと「お兄ちゃん」の顔になってきました。言葉も増え、自我も芽生え、「好き嫌い」を言うようになってもきました。

恋人とかボーイフレンドとかそういう存在と全然違う愛する対象ができるなんて想像すらしていませんでした。目に入れても痛くない、という言葉の意味がよくわかります。

叔母バカ上等。 これからも「叔母バカ道」を邁進します。「おばちゃん、うざい」と言われるまで(笑)。


今一度、

生まれてきてくれてありがとう。
私たちに逢いに来てくれてありがとう。

キミに明るい未来が待っていますように。

0 件のコメント:

コメントを投稿