2011年5月27日金曜日

2011年度の新卒新入社員は、やはり一味違う、というお話。

2011年度の新卒新入社員にとうとう平成生まれがまざってきました。
1989年の平成元年生まれです。1月から4月1日まで、という狭い範囲ではありますが。ちとオソロシー。

いや、その話ではなく。

今年は、どこへ行っても聞くのが、
「新入社員が前向きで頑張っている」
という話。

私も実感しましたし、同僚に聞いても総じて、「扱いやすい」「ちゃんとしている」という評価です。

以下のような特徴があります。(以前も旧ブログには書きました)

●呼ぶと返事する
●話を聞く際に、頷く、相槌を打つ
●ノートをとる
●質問する
●他者の質問から派生してさらに質問する
●自分が何をすべきか常に考えている
●改善点を指摘された行為・行動はすぐ修正してくる

・・・などなど。他にもありますが、とにかく、枚挙に暇がない、というほど。(「呼ぶと返事をする」が凄いの?という人もいますが、これ、凄いのです。最近の新入社員は、反応がない、薄いということでよく話題になっていましたから)

・・・

就職難だったはずです。
入社直前には、3.11がありました。

ある人事の方は、「覚悟が違う気がする」とおっしゃっていました。

「覚悟」・・・。確かに、そういう単語が合うような。

1年でこれほど違うのだろうか。
何か無理していなければいいけれど、とも思ったり。

とはいえ、前向きで向上心があることはやはりいいことだと思う。

これから続く40年近い「仕事人生」。心身に気をつけて、楽しみながら仕事に取り組んでほしいなーと、少し先を行く”先輩”としては思うのであります。

2011年5月25日水曜日

お知らせ:「田中淳子~TanakaLaJunko~公式Funページ」なるものを作成しました。

Facebookの活用方法などという記事が載っている雑誌を数冊読みまして、こりゃ、「Facebookページ」(=旧”ファンページ”)を作ってみたほうがよさそうだぞ、と思いました。

連載したり、取材記事が載ったり、このブログやら勤務先のWeb上のコラムやらあれこれ書いているものはほかにもあって、さらにUSTREAMやったりなんだり・・・。これらを「私に興味を持ってくださっている方」にまとめてお知らせするのに便利ではないか?と。

昨日(5/24)の夜中23時ごろ、「こんな風にやるのかな?」と正しい方法かもわからず開いてみたら、アッという間に25人以上の「いいね!」をいただきました。(このブログを書いている時点で「41個のいいね!」) 

Facebookページには、「25個以上のいいね!」がつくと、短縮URLを設定できる、というルールがあります。で、さっそく登録しました。

http://facebook.com/TanakaJunko

なんと、「田中淳子」として一番乗りでした! (今回は、Laが入っていませんのでご注意くださいませ。たなかじゅんこ、TanakaJunko です。)

Twitterでは、「TanakaJunko」も「TanaJun」も「TanakaJ」も取れませんでしたが、Facebookでは一番乗りっ!やったー。

というわけで、試行錯誤、勉強しつつにはなりますが、これからは、Facebookに「私の活動」を集約し、「Fun好きなの方」との交流もその場で図りたいと思います。

もちろん、このブログは、コメントも残せますので(従来ブログはそれすらできず)、ブログ記事ごとにコメントも頂戴できれば、と思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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FacebookのFunページを使って、「クイズ」とか「宿題」などを出してみようかな、などと妄想が膨らみます。

2011年5月20日金曜日

2011年5月19日、菊入みゆきさんとUSTREAMライブ「モチベーションの処方せん」、実現しました!

昨日(5/19)、久々のUSTREAMをしました。JTBモチベーションズの菊入みゆきさんとのコラボです。

多くの方に視聴いただき、また、多くのTwitter参加もあって、ありがとうございました。感想は、このブログへお寄せいただければ幸いです。

この企画、今年年明け1ヶ月くらいにお声掛けし、快諾いただいてから準備。3月に開催する予定が延期となり、ようやく実現したものです。

菊入さんの、研究者としてのアカデミックな引例がとても興味深く、私がそれに対して、「そういえば・・」と実例や経験を添える、といった感じの進め方になりました。

私が進行役をするのは初めてだったので、きちんとスムースに進められるかちと心配でしたが、講義をスムースに流していく(ブツ切れにならないように)のと同じことだな、と途中で気づき、まあまあきれいにトピックはつなげられたのではないかと思います。

とはいえ、改善点も多々ありまして。もう少しトピックを絞って、その分をTwitterで参加してくださっている方への呼びかけにあてればよかったな、とか。Twitterで参加してはいないけれど、視聴してくださっている方も含めて、「皆さんはどう思いますか?」などと考えていただく問いかけをしてもよかったな、など。次回の課題とします。

こういう風にゲストを招いて、というのは、実は自分の勉強になるのだな、と思いました。受講料なしで、1時間、菊入さんのお話を伺えたのは、超ラッキーです。



【USTREAM録画 -モチベーションの処方せん~やる気-in-the-BOX】
http://ow.ly/4Y0EQ

【USTREAM中のつぶやきのまとめ(このまとめを読みつつ、録画を見るとすごくよくわかります】
http://togetter.com/li/137539


進行に必死でしたので、明日土曜日、自分でも視聴し、その上で、内容のレビューはまたこのブログでUPしたいと思います。

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そういえば、中原淳さん(東京大学)が、Learning Barの時、よく「これ、ボクが1番勉強になっているかも」とおっしゃっているのですが、わかるような気がします。

事前打ち合わせの際、自分でもテーマについて考える時間、当日、事後の振り返りなど様々な時間で、内省が深まる。いや、それだけではない、資料にあたって調べるなど、多くの「学び」が促進されました。

色々なゲストをお招きしたいなーと。

2011年5月18日水曜日

2011年5月19日(木)USTREAMライブ「モチベーションの処方箋」菊入みゆきさんとコラボ!

甥っ子がまもなく2歳になります。赤ちゃんを見ていると、「やる気満々」なのですよね。

たとえば、靴を見ると、玄関を見ると、「あ、外に出られる。外に出たい!」とぐずります。「もう夜だからダメよ」といっても、「出るんだー」とばかりに身をよじらせて抵抗する。

なんでこんなにやる気満々なのだろう、と思うほどに、子供はやる気満々な存在です。
大人になるにしたがって、「ああ、めんどくさい、外には出たくない」とか「あれしたくない」「これしたくない」と思うようになる気がします。だんだん、やる気って目減りするのかもしれません。

ま、そうはいっても、お仕事お仕事。やる気をコントロールする術も知っておきたいところです。

さて、明日5月19日(木) 12時~13時、USTREAMのコラボライブをいたします。久々のUSTREAMです。

やる気といえば、のあの方。JTBモチベーションズの菊入みゆきさんをゲストにお招きし、二人でわいわいゆるゆると語ります。TwitterやFacebookでの参加もお待ちしております。
ライブで入れる方は、リアルタイムにやり取りしたいので、ぜひぜひツイートなどしてくださいませ。
いただいた質問や感想に対して、スタジオから反応したいと思っています。
(録画も公開します。夜自宅でゆっくり視聴することもできます)

詳細は、以下のページをご覧ください。USTREAMチャネルへのリンクもあります。
http://www.globalknowledge.co.jp/ref/201103/01/

やる気の研究をずっとしてこられた菊入さんのお話を伺うのが楽しみです。

ブログURLを変更しました。

ブログURLを変更しました。怪しいものではありません。

http://tanakalajunko.g20k.jp/

です。

よろしくお願いします。

2011年5月17日火曜日

5/19(木)USTREAMライブ!「やる気-in-the-Box」菊入みゆきさんと。

明後日5/19(木)12時~1時間の特別枠で、USTREAMライブをいたします。JTBモチベーションズ 菊入みゆきさんをゲストにお迎えし、「やる気」「モチベーション」をテーマに新入社員からマネージャまで、いろいろなシーンの事例交えて話します。

田中が進行役となり、菊入さんに質問。そこから二人でゆるゆるトーク、という目論見ですが、初めての試みなので、上手に進行できるか少々不安。

TwitterやFacebookでのリアルタイム参加をお待ちしております。その場でいただいた感想や質問にはスタジオから極力回答していきます。

なお、「日中、USTは見られないよ!」という方もおいでかと思います。録画は公開します。また、Tweet内容は、とぅぎゃるはずなので、それも合わせて、お楽しみに。

●2011年5月19日(木) 12時~13時  (以下をクリックすると詳細情報に飛びます)

新緑の季節に「モチベーションの処方せん
JTBモチベーションズ 菊入みゆき × グローバルナレッジ 田中淳子 やるき-in-the-BOX」

皆様のご視聴、ご参加をお待ちしております♪ 

2011年5月15日日曜日

60年代ミニカー・コレクション

以下は、旧ブログの記事ですが、再度写真の紹介をしたく、最新記事としてUPします。

+++(元の記載:2009年8月15日)+++

以前紹介した写真の「ミニカー」への反響があったので、実家に行った際、別の車たちも並べて撮ってきました。

両親に聴くと、私のために買ってくれたわけではなく、ミニカーのコレクションをしていたんだそうです。

現在は、箱にも入っておらず、袋に全部がさっと入れてある状態。 なので、傷だらけです。全部5-60台あったような。


<クラッシックカー> 
なんとも懐かしい雰囲気のクラッシックカーですね。


<バスなど>
ゴミ収集車もありますね。奥。


グレイハウンド(アメリカの長距離バス?)の名前も書いてあったり、ESSO、LIPTONなどという社名が入っていたり。

購入時期は1964年から1968年の間です。

・・・・・

幼少期にアメリカで暮したためか、なぜか、味覚がいまだにおかしいらしく、たとえば、日本人がたいてい嫌い!という「Root Beer」(ドクターペッパーよりも凄い味。ノンアルコール)が好きだったり(日常的に飲むわけではないけれど)、ブルーチーズのドレッシングが好きだったり、ジェリービーンズの黒いのが平気だったりします。 

人の味覚は2-3歳で基礎ができる、といった話を聴いたことがあるのですが、そうだとすると、どんぴしゃ、その年頃にアメリカで暮した私は、ちょっと変な味覚の持ち主かも知れません。(当時、日本の食材など手に入りませんでしたので、アメリカンなご飯を食べていたはず。)

「味覚が変かも」と気づいたのは、90年のアメリカ初出張の時です。

DECの別部署から赴任していた日本人やたまたま同時期に出張していた同じ部署の人とボストンなどで落ち合って食事した際、皆が「げげっ」「うへっ」と言って拒絶するもの全てOKだったのです(笑。

ブログの以降作業をしております。

昨日(2011年5月14日)から、ブログの以降作業をしています。具体的には、2009年4月1日開設時からの記事の大半を手作業で移しています。

旧ブログの記事をコピー⇒新ブログにコピー⇒たまに「追記コメント」も入れて。

昨日は、5/14の記事にずっと並べていましたが、Back Dateできることがわかったので、それぞれリアルタイプに、たとえば、2009年6月1日の記事なら、2009年6月1日付けで保存しています。ですから、過去記事は、画面右側のタグから探ってみてくださいませ。

一応、全部読んではコピーしています。言い回しを変えたり、リンクを外したりしながら。

面倒だな、と最初は思ったのですが、これ、なかなかいい「内省」機会になりました。

「あの日、あんな出来事があった、あ、そうだった、そうだった」

とか

「この時、こう考えていたのか。今はちょっと違うけど」

とか。


このコピー作業は、自分のため、なのだな、と思いなおしています。楽しんでおります。

2011年5月14日土曜日

デザインを少し変えてみました。

まだまだ試行錯誤中。

ようやくタイトルの字体が変更できました。(やり方がわかった!)

全体レイアウトも変更。本分を左側に。なんとなくそのほうが読みやすいかな、と思いまして。
検索ボタンもつけてみました。

あとは・・・。

拙著の表紙を並べてみたいのですが、その方法がわからない(泣

おいおい・・・です。

※ 読者登録、10人に増えました。見知った顔が・・・。ありがとうございます♪

2011年5月12日木曜日

今日から大学の授業。

上智大のコミュニティカレッジに1999年からずーっと通っています。

春と秋。ひたすら経営学の小林教授に師事し。

4月14日の初回授業に参加できず、結局GW前までの3回、全部欠席しました。(ちょうと新入社員研修と重なって、早く帰れなかったからです)

今日、4回目の授業にしてようやく出席。

公開講座なのに、99%がリピーター。10年来のクラスメイトと。


大学の授業って、おススメです。3ヶ月で12コマ(1コマ90分)。3万円くらいですから。

それにしても、四ッ谷駅も上智大学構内も「節電節電」で、あらぬところが真っ暗。びっくりしました。

今週から、OJTトレーナー研修。

昨日(2011/5/11)、Twitterで、このブログ開設をつぶやいたところ、早速5人の読者登録がありました。(いずれも存じ上げている方ばかり。ありがとうございます!)

しばらくは、投稿とレイアウトに慣れることとし、いずれ、旧ブログ記事をこちらに移行するつもりです。旧ブログの過去記事、読まれているのですよね?・・・って、誰に訊いているんだ?(笑


さて、本日から8月くらいまで、断続的に「OJTトレーナー」研修。東京、大阪、名古屋、神戸あちこち行脚します。

2011年度の新卒新入社員は、どちらの企業でも優秀(超がつくほど)です。彼らを迎え入れるOJTトレーナー(だけでなく、上司・先輩も)は、これから一生懸命準備していくのです。

こういうこと、新入社員側はあまり知らないものですが、先輩だって、後輩を迎えるために勉強しているんですよ。

2011年5月11日水曜日

「言い分」。

研修では、同じ組織の異なる立場の方に、別の機会でお会いすることがあります。

たとえば、ある日、「リーダー研修」でリーダー職の方と2日間一緒に学ぶ。
別の日、その方たちの部下層と、また異なる研修で3日間学ぶ、といった感じで。

リーダーがこんな話をしたとします。

「うちのメンバ、やる気が低迷していて、何を言っても反応が薄く、その上、指示したこと以外はやらないし、指示待ちで困る」
「そうそう、うちのチームも。やる気を出す工夫はいろいろしているけど、もう思いつかない。手を尽くした。どうしたらいいんだろう?」
「少しは自分で考えさせようと、最近は、あえて口出しも手出しもせずに任せているんだ」

・・・これを聴くと、「リーダーも大変ですね」と同情のひとつもしたくなり、「メンバをどうやって活性化するか」「メンバの行動に火をつけるか」なんてことを話し合ったりもしてみます。

後日、メンバの方とお会いし、現状で考えていることをお聞きすると、今度はこんな話が出てきます。

「うちのリーダーは、放置プレイタイプで、何にも教えてくれないし、何のためにするのかわからない仕事をさせられている」
「あれをしたい、これをしたいと思うけれど、すぐ却下されて、何もしたいことができない」
「リーダーの一言でずいぶんやる気をそがれることがある」

・・・・あれ?

リーダーの言うことと違うな。何か、違うぞ。

そう。

どちらにもそれぞれの言い分があるのですねぇ。

リーダーの見方だけが正しいわけでも、メンバのとらえ方だけが正しいわけでもない。どちらかが間違っているわけでもない。

それぞれの立場で、それぞれの思いで、「そう見える」というのが本当のところかも知れません。

こういう経験をよくすると、翻って、わが身に置き換えて考えるわけです。

私が、たとえば、上司のことを「●●だ」と思う、あるいは、部下や後輩に対して「××だ」と思うのも、一つの「見方・とらえ方」に過ぎない。私にはそう見える、そう思える、というだけ。

他者が、「淳子さんは、こういう人だ」というのも、よい評判も悪い評判も含め、その人には「そう見える、そう思える」、というだけ。

いえ、もちろん、「あたっている」「心あたりがある」ことも多々ありますが、人の評価にいちいち一喜一憂しなくてもいいかな、と思ったり。

他者をことさらに悪くとらえたり、評価したりする必要もなければ、自分のことを過大に評価したり、自らを必要以上におとしめたりすることもないのかな、と。

小泉さんではありませんが、「人生いろいろ、人もいろいろ、捉え方もいろいろ、評価もいろいろ」なのですねぇ。

・・・・・・と、今日はなんとなく、力の抜けたブログを書いてみました。

ブログの名前は、以前のまま。

勤務先のブログが「ヒューマン・スキルの道具箱Neo ~タナカ La ジュンコ~」でした。

同僚の知恵を終結したネーミングです。(当面、Neoをつけておきますが、6月末に、勤務先ブログが閉鎖されたら、Neoを取る予定です)

今回、移設するのに伴い、名前も変えようと思ったのですが、ボスに反対されたので(笑)、そのまま踏襲することにしました。

ちなみに、

タナカ La ジュンコ は、「棚からぼた餅」をもじったもの、だそうです。
なんとなく、オヤジギャグ風。

2011年5月10日火曜日

Twitterを始めて丸1年が経ちました。

Twitterを開始して、丸1年が経ちました。(開始した日のブログのこの困惑ぶり!→コレ)

その半年前くらいから同僚に

「淳子さんもTwitter、やりましょうよぉぉ」
「やってくださいよぉぉ」

と言われていたのですが、なんせ、どんなことに対しても慎重派。というか、保守的で。

「いやじゃ、いやじゃ、絶対にやらん」と拒絶し続けておりました。

が、日経BP朝イチメールの配信が2009年7月に始まって、編集部に届く感想だけでは飽き足らず、読者の皆様と直接交流するには、一番手っ取り早い方法では?と思うようになりまして、2010年1月ごろから「Twitter始めちゃう?どうする?」と自問自答。

それから、家族の入院やら新入社員研修やら、やまほどの出来事があって、それが落ち着いたGW明け月曜日、2010年5月10日にそっと開設。

アカウント名は、実名「TanakaJunko」にしたかったのですが、こういうよくある名前はすでに登録済み。その他、TanaJunとかTanakaJとか、全部NG.

で、このブログが、「タナカLaジュンコ」(棚から牡丹餅をもじって?)なので、入力してみたら、さすがに「TanakaLaJunko」は未登録でOK!

しかし、これが、あとでちょっと問題に。(Twitterの140字制限に、迷惑なのですね、長いアカウント名は・・・。気づくのが遅かった。そして、変更するのもなんだし、このままで1年来ました)

・・・で、なんだかんだ言って1年。

朝イチメールの読者とは90人ほどとつながっていますし(実読者数は7000人超でしたので、1%強がTwitterでもつながってくださっている計算)、それ以外にもいろいろな懐かしい顔、連載の読者さん、書籍を読んでくださった方、受講者の皆様、その他、なんだかつながってくださった多くの方に支えられ(大げさな)、フォロワーも1000にを超えました。わ、びっくり。

さて、1年経っての今後の展望ですが。

●さらにFacebookを始めてしまいました。
http://www.facebook.com/TanakaJunko

そして、次はどこへつながるのでしょうか?

次は、手を出したことのない、アップル製品(iの世界)かも知れません。いや、わかりません。なんせ、ITリテラシーが著しく低いので。

乞う、ご期待(何を?)

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そういえば、最近、とても驚いたことが!

Twitterで、「たなかじゅんこ」さんとつながっているのです。

私がフォローしている方にお二人の「たなかじゅんこ」さんが。しかも、お一人は、字も全く同じ。

面白いですよね。

ブログ、始めました。

「冷やし中華、始めました。」のような出だしですが。

こんにちは。田中淳子です。

勤務先のブログを6月末に閉鎖するのに伴い、こちらに開設しました。

旧ブログの記事も一部は移動させるつもりですが、いかんせん、能力(主に、ITリテラシー)が著しく欠如しているため、時間がかかる模様です。

どうぞ、お見知りおきくださいませ。

2011年5月9日月曜日

朝イチメールの読者との交流会(5/5)

GWも明けて第一弾はゆるゆるブログ記事です。

5/5の子供の日、「朝イチメール」の読者さんとの交流会(これでなんと4回目!)がありました。
今回は、既知の方ばかりでしたので、初対面の挨拶はなく、いきなり「クラス会」のようなムードに。

これまでは、あまりちゃんとお話しできなかった方とも深くしみじみとお話しができました。

参加者は、20代、30代、40代、50代・・・。男女まぜこぜです。

まずは、「3.11、どこで何をしていたか」「どうやって帰宅したか」「仕事はどのように影響を受けた(受けている)か」などの情報交換を。

また、現在「こんなことしている」、近い将来「こんなことをする予定」といった情報交換も。

もう「朝イチメール」が終了して10ヶ月も経つというのに、この絆。

その後、Twitterで、参加者のツイートをご覧になった全国の読者の方が、「ああ、いいなー、次は関西で!」とか「関東の会に今度こそ!」というった感想をお寄せくださいました。

朝イチメールは、休止になる前に、「読者とリアルに会える場」を作れないか、という話をプロデューサーM氏と何度か交わしました。

たとえば、メルマガを取っている方と、田中がリアルに会い、セミナーをする、とか、トークショーをする、とか。
そういうコミュニティを作っていく活動に展開できないか、と。

しかし、いろいろな事情があり、朝イチメールは終了し、それでも、Twitterのおかげで、結局は、リアル読者さんとこうやってお会いしています。

その気になれば、出版社の企画でなくても、当人同士が会ってしまえる時代なのですねぇ。

いろいろな仕事をしている方、いろいろな思いを抱えている方、しがらみも利害関係もほとんどないゆる~~いネットワークができました。

こういうゆる~~いネットワーク、案外大切なのかも知れません。たまーに会って、自分とは異なる世界の話を聴いてみる。「へぇ」「そうなんだ」と思うことも多々ある。(根っこで、「朝イチ」という共通項がある。なんとなく安心する)

朝イチメールの読者数は7000人強でした。

現在、私とTwitterでつながる読者が約90人。今年に入ってからでも新しく読者を発見しているので、まだ、知らない間につながっている方もおいでかも知れません(であれば、教えてください!)。

昨年流れてしまった「関西支部会」も是非夏までには実現させたく、皆様、よろしくお願いいたします。(関西支部会は、朝イチ読者だけでなく、IT業界の方が複数ご参加予定でもあります。)

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時々、「朝イチ」とか「朝イチ倶楽部」ってなんですか?という質問をいただきます。

まとめて回答!

●「朝イチ」とは:
「日経BPmobile ケイタイ朝イチメール」の略。2009年7月~2010年7月まで1年間、登録読者のケイタイメールアドレス宛に早朝7:00~7:30に配信されたメルマガ。メルマガの執筆者は日替わりで、田中は、当初水曜担当、2010年1月から月曜担当。田中のコラムタイトルは、「コミュニケーションのびっくり箱」でした。

●「朝イチ倶楽部」とは:

田中が読者とつながりたくてTwitterをはじめたのが、2010年5月10日のこと。この翌週から、読者の感想がTwitterで届くようになり、多くの方とフォローしあいました。(最初、「フォローする」ということがわからず、コメントをいただいては、返信だけしていたのですが・・・。スミマセン)

で、その「読者さんと私たち執筆者」を勝手に「朝イチ倶楽部」と命名しました。


●「朝イチ」から生まれた言葉の代表格は、「PPP」

「PPP」=ぱつぱつパンツ。

コラムの中で、「試着したパンツ(ズボン)がぱっつんぱっつん」という話が登場する回がありました。その後、Twitter上で、ぱつぱつパンツが流行り、岐阜の読者の方が、「略して、PPPですね」と名づけたのが始まりです。

最後のこれ、ホント、どうでもいい解説ですね。

2011年5月3日火曜日

マナーは型よりハートを。

先日、ある企業の新入社員研修を2週間連続で担当しました。

とにかく、皆さん、とても気持ちのよい若者で、元気・マジメ・前向き・誠実な新入社員ばかりでした。

特に、感心したのは、(数日前にもここで書きましたが)誰に言われたわけでもないのに、朝と夕方、自主的に講師控え室をノックし、「おはようございます。今日もよろしくお願いいたします」「これで失礼いたします。ありがとうございました」と挨拶をしてくださることでした。

こういうの珍しい、というよりも、21年、新入社員研修を担当していて初めてのことに思えます。

人事の方に特に何を言われたわけでもないようです。自然発生的に挨拶に来られる。

最初、「今日の日直担当の方かな」と思っていました。が、すぐにそうではないと気づきました。それにしては人数が多い。

「では、全員が挨拶に?」かと思えば、これも違う。それにしては人数が少ない。

「毎回同じ人?」と観察していると、日々、異なる。

つまり。

「今日は、まだ講師の顔を見ていないから控え室に挨拶に行こう」とか
「さきほど、廊下で挨拶したから、控え室には行かなくていいな」などと判断しているようなのです。

挨拶も毎度同じセリフではなく、「明日もよろしくお願いします」だったり「今日もありがとうございました」だったり、もっと異なる言葉だったこともありました。

お辞儀は日々きれいになってはきましたが、マナーの観点からはまだまだ荒削りです。でも、何よりもハートを感じられるので、気持ちいいなぁ、とココロから感じました。

マナーというと、お辞儀の角度とか声の大きさとか完璧な敬語といったことにばかり目が行きがちです。そして、新入社員研修では、そういう「型」を重視しすぎる傾向があります。

たとえば、挨拶して入ってきたのに、ちょっと声が小さいからといって、「はい、やり直し!」と命令してしまう。どのような挨拶のセリフだったかに耳を傾ける前に「声の小ささ」ということだけに着目して、やり直し!と。すると、今度は、声を張るだけの、セリフを読んでいるような挨拶になってしまうこともある。

お辞儀の角度がおかしい、というところにばかり注目し、何度も練習をさせる。そのうち、お辞儀は見た目として美しくなりますが、何度も何度も強化練習をしている内に「ハート」が抜け落ちていく。

角度、声の大きさ・・・。そういうことが第一になってくる。これが、「マナーを型から教えすぎる」結果起こることです。

先日お邪魔した企業では、私達が担当する以前の研修でもちろん、型も指導されていました。私達も型を教えました。

それでも、ハートを感じられたのは、たぶん、人事の方も私達も型について「厳しく」言い過ぎなかったからだと思います。

たしかに、会釈・敬礼・最敬礼の違いも知らずに30歳になってはまずい。
尊敬語と謙譲語も使い分けられずに25歳になってもまずい。

でも、それはあくまでも「型」であって「知識としてもっておくべき教養」の部分です。

大切なのは、「気持ち」があるかどうか。そこを人事部も研修の講師も、そして、配属先の上司も先輩もきちんと伝えていかなければなりません。

そして、後輩達も、「型」だけでなく、そこにこめる「気持ち」は何かを考えて行動する必要がありますね。

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こちらの新入社員研修で感心したこと。もう一つ。

掃除機が置いてありまして、朝、昼休みに、日直がフロア中(教室とラウンジ)に掃除機をかけているのです。もちろん、最初は人事の方から指示されて、ではありますが、それでも見ていると、すごくしっかりと掃除していました。

自分の学習環境を自分で掃除する。

とてもよいことだと思いました。

日直を担当した人の研修日誌には、こんな記述がありました。

「初めて、日直の担当が回ってきて1日日直をしていた。掃除や研修のための準備などをしていて、初めて気づいたことが沢山ある。ラウンジのテーブルが汚れていることとかゴミがたまっていることとか。日直という役割について気づくことが沢山あった。普段からもっと色々なことに目を向けて行動しよう」(← 記憶に頼っての再現なので、原文の通りではありません)

掃除を外部に発注することはできますが、新入社員に任せてみたのは、単にコスト削減のためだけではないと思います。

こうやって任せてみる、担当させてみるのは「気づき」や「学び」を促すためにも意味があるのです。

2011年5月1日日曜日

新入社員に響く「体験談」「実話」

2011年度の新入社員研修、私が担当するパートはひとまず終了。

5月からは、彼らを受け入れ育成するOJTトレーナーの研修がスタートします。

新入社員研修では、講義の合間にちょこちょこと体験談を盛り込んでいきますが、これが評判よくて。

毎日のレポートに

「田中さんの体験談がとても面白い。イメージが湧く」
「田中さんの生々しい経験を聞き、自分は○○と思った」
「今日田中さんが紹介した○○の話を私も実践してみる」

などと書かれ、つい、普段より数多くの体験談、実話を朝な夕なに挿入したりして。

テキストに書かれていることは、ある程度読めばわかる。あるいは、その場で議論したり、ロールプレイしたりすればわかる。

でも、まだ配属もされていない新入社員にとって、現場での経験は、経験した人に聞くしかない。

ささいな経験、ちっちゃい体験でもとにかく、「実話」を生々しく、映像がイメージできるように語るのは、とても役立つようです。

これ、文章でも同じですね。

私が書くものには、かならず、「例えば」「こういう例がある」と、実話を挿入しますが、それが具体的でイメージしやすい、と多くの読者からコメントを頂きます。
(日経BP朝イチメールは、その極みでした。体験のオンパレード。ただし、方向がお笑いに走っていた、という点で、他の媒体での文章とは質が異なりますけれど)

人は、「具体的な話」「生々しい話」を、それも、発信する「当人の言葉」で語りかける時、耳を傾け、何かを感じていくのだなあ、と改めて実感しました。

さて、これから新入社員を迎える職場の先輩の皆さん。

「具体的で生々しい話」を「自分の言葉で語りかける」準備は出来ていますか?

そろそろネタ帳のご準備を。