会社から送る年賀状は、私の個人名で50枚程度。プライベートで送るものが90枚程度です。
プライベートはシングルにしては多いかも知れず、そうでもないかも知れず、よくわかりません。(最年長の相手は105歳なのですよ。子供の頃、アメリカでお世話になったおば様です。京都にお住まい)
さて、その年賀状、かならず2-3行の添え書きを入れることにしています。
「昨年の●●のイベントは、あーだこーだでしたね。」とか
「こういうことに挑戦している最中なんですよ」とか。
宛名も手書きなので、かなり時間はかかりますが、その人を思い、この1年にあったその人との関わり、あるいは、関わりはなくても、その人に伝えたいことをつらつら思い出すのは楽しい作業です。
年賀状を通じてこの1年の棚卸を行い、内省を深めることにつながるからです。
稀に、「何を書いたらいいのか全く思いつかない」相手がいる場合も。こういう時、本当に相手との縁が薄くなっているんだなあ、ということに気づかされたりもします。
そういえば、受け取る年賀状が印刷文面だけだと、あまりちゃんと読まない私です。
何か一言書いてあるとそこを楽しく読んでしまいます。
時々、爆笑コメントが書いてあったりすると、「ああ、センスあるなあ」と嬉しくもなります。
明日やこの週末は年賀状書きにいそしむ方もおいでのことでしょう。ちょっとだけ時間をとって、想いをこめたコメントを書き添えてみてはいかがでしょうか?
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2005年1月号の「日経SYSTEMS」に寄稿したコラムは、この年賀状の添え書きについてのものでした。今は、ITProサイトで読むことができます。
【田中淳子のビジネスマナー実践塾】
「第3回 年賀状--年賀状には手書きで添え書きを,返信もメールで済ませない 」
http://bit.ly/eB93Sv
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