2009年7月13日週から始まった「日経BP 朝イチメール」の裏話です。
といっても、私自身に関わることを。
”コミュニケーションのびっくり箱”というタイトルは、すんなり決まったものではありません。
「どういうタイトルにしましょうか?」とプロデューサー氏から問いかけがあり、こちらからいくつかアイディアを出したのです。
最初は、”楽しく仕事をするためのハッピー・コミュニケーション術”なんてのを5個くらい出しました。
先方からは、「まあ、いいんだけど、”術”とつくと、お勉強講座みたいだし、”ハッピー・コミュニケーション!”とするほうがケイタイメールらしく適度な軽さがあっていいかも」とお返事が。
なるほど。
さらに、「ただ「楽しく仕事をするためのハッピーコミュニケーション!」だとケイタイの画面に表示されるものとしては長すぎるかも。」とも。
「あ、そうか、ケイタイか。あらゆる方が読者になるとしても、ケイタイユーザといえば、一番人口が多いのは、2-30代?ってことは、もっと軽くしたほうがいいかしらん?」と妄想し始め、
じゃあ、”ハッピーコミュニケーション”を縮めて、”ハピコミ”とか”ハピ★コミ”とかしちゃいます?とメールすると、すんごーく冷静なお返事が。
「田中さんは、年齢的にも上なのだから、そんな無理して”ハピコミ”だとか★とか使わなくていいです。普通に。」びしっと。
調子乗りすぎましたか・・・。反省。
その辺りから、どんどん妄想と暴走がひどくなり、もうどうしていいかわからない状態に。
「コラムの中には、”あるある””そうそう”を盛り込みたい、ということだから、あ、じゃあ、”ある!いる!コミュニケーション”・・・”あるいるコミ”はどうですか?」
「それじゃあ、なんだかわかりません」
そんなやり取りを繰り返している内に、このブログが「ヒューマンスキルの道具箱」だから、「箱」シリーズで行きましょうか、と。
そこで出たのが、”コミュニケーションのたまて箱”。
これで一旦決まりかかったんですが、何か他にも箱があったような・・・。
あったような・・・・。
救急箱。裁縫箱。りんご箱。ん?なんだ・・・?
あ、”びっくり箱があった”と思いつき、プロデューサー氏にメール。
「あ、いいですね!ボクももっといい”箱”があった気がしてたんです。これで行きましょう!」
ここまでに3-4日かかりました。
さらに、「びっくり箱」といえば、英語でJack-in-the-boxって言うようなぁ・・・と、
再び妄想モードに入った私は、「Jack」「Jack」とスペルを見ているうちに、「Junko」とかなり似ている(無理やり感もあるが)と思い至ったのです。
「サブタイトルに、Junko-in-the-boxって入れていいですか?」とお伺いと立てると、OKに。
こうやって、”コミュニケーションのびっくり箱 ~Junko-in-the-box~”にタイトル決定とあいなりました。
義弟に知らせると、「"タナカ La ジュンコ"に続く、ダジャレシリーズですね」と言われてしまいました。
ダジャレのつもりはないのだけれども。
というわけで、「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃぁ~ん」となるような(これまた古っ!)コラム配信ができれば、と思っております。
13日(月)中に登録すれば、15日の初回(田中の担当は水曜日なので)から配信可能とのことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿