半分くらいの社員が「フリーアドレス」になりました。朝出社すると、自分のPCや最低限の荷物をロッカーから取り出し、陣取る。
昨日・今日と2日間観察している限りでは、「ほぼ似た場所にいる人」と「全く異なる場所に陣取っている人」に二分されます。
管理職がフリーアドレスで、一般社員が固定席の部署があります。当初、「えー!マネージャがフリーじゃ、どこに上司がいるかわからないじゃないか」という声もあったのですが、これは杞憂でした。
パーティションも全部撤廃したので、端から端までよく見渡せる。社員全員が一望できるのです。
だから、立ち上がってくるっと回ったら、「あそこに上司が」と認識できるわけです。
いちいち荷物をしまい、移動する・・・というのは面倒なのですが、「今日はあの人と打ち合わせしたい」とか「この時間帯はここで集中したい」と考え、移動できるのはメリットですね。
気分転換にもなりますし。
人間、「変化」に対しては「受容」より先に「抵抗」が来るもので、「フリーアドレス?嫌じゃー」とか「パーティションない?大変じゃー」とネガティブな声も聞こえておりましたが、環境適応力も併せ持つので、その辺、徐々に「慣れた」「気にならなくなった」「これはこれでOK!」と捉え方も変わることと思われます。
この変化の先にあるものは、ちょっと楽しみです。
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