1990年7月、DECアメリカ本社の研修を受けにいきました。「Instructor Skills 1」という5日間コース。
深く感銘を受けて、日本語化しよう!と思い立ち、
向こうでは、アメリカ人のプロダクトマネージャを探し出し、つたない英語で日本語化の許可を得てから帰国(向こう見ずな27歳)。
日本に戻って、社内で話を通し、約1年後、やっと「トレイン・ザ・トレーナー」(通称:TTT)というコースとして実施することができました。(もちろん、一人でできたわけではなく、英語のコースを日本に輸入、日本語化+日本化を図り、製品化するためには、大勢の援助を受けました。)
これが私のヒューマン・スキルへの道「はじめの一歩」。グローバルナレッジにとっても「はじめの一歩」です。(ご存じの方はご存じの通り、DEC教育部が母体となってできたグローバルナレッジは、ほとんどのカリキュラムをDECから移管して、古くなっていないものは今でも実施しています。)
TTTは、初回から満員の10名様が来場されました。年齢は20代から50代までと幅広く、物凄く盛り上がり、とても思い出深いものとなりました。「イケる!」と確信したのもその時です。(この時受講者の皆さんと交換した名刺は今も全部持っています。)
「トレイン・ザ・トレーナー」の初回実施日。1991年6月24日です。
今日は、18回目の誕生日。毎年、この日は大切に、祝うことにしています。
(この日がなければ、今の私はなかったので、初心に戻るためにも大事な記念日なのです。)
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「トレイン・ザ・トレーナー」をアメリカで受けた時の衝撃はコラムにも書いています。
★ わくわくヒューマンスキル 第1回「フィードバックの思い出」
アメリカでの受講風景は、今も色あせず、鮮明にまぶたに浮かびます。
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