「同僚の女性がいつもと違うな、と思ったんだけど、女性ってそういうのちゃんと指摘したほうがいいというじゃない。だから、”あ、今日は眼鏡かけてきたんだね”と元気に言ったんだよ。そうしたら、冷ややかな顔して”ずっと眼鏡ですけど”と返ってきて。え?そうだっけ?とあたふたしてたら、隣から小声で”髪型が変わったんですよ”と耳打ちしてくれた人がいたからあわてて、”髪を切ったんだぁ~”と感心してみせた・・・。でも、もうそれ遅いよね」
それを聴いて、他の男性が
「美容院に行ってきたって気づかないとうちの奥さんも機嫌わるいんだけど、ロングがショートになれば気づくけど、2-3センチ切ったなんて、ぜんぜんわかんないんだよね。」
と。
「美容院に行ってきたって気づかないとうちの奥さんも機嫌わるいんだけど、ロングがショートになれば気づくけど、2-3センチ切ったなんて、ぜんぜんわかんないんだよね。」
と。
その場にいた唯一の女性である私は、
「えーーーー!?!?!?。私は同僚の男性でも女性でもちょっと髪切ったら気づきますよ。ネクタイの雰囲気がいつもと違うなとか、化粧が変わったな、とか」と反論すると、
「男は細かい変化、わからないんだ」と。
「えーーーー!?!?!?。私は同僚の男性でも女性でもちょっと髪切ったら気づきますよ。ネクタイの雰囲気がいつもと違うなとか、化粧が変わったな、とか」と反論すると、
「男は細かい変化、わからないんだ」と。
そういえば、ずっと前に読んだ「サザエさん」に、こんな4コマ漫画がありました。
サザエさんが美容院に行き、髪型を変えたのに、マスオさんがちっとも気づかない。サザエさんが気づいてもらいたくてあれこれ言ったり、したりするんだけれど、マスオさんはまるで気づかない。
しばらくして、サザエさんが「芸能ニュース」をしゃべり始めた。すると・・・。
マスオさん、急に、「あ!美容院に行ったんだね!」と言い、サザエさんを怒らせる。
・・・といった内容です。もう30年も40年前に描かれた漫画に、こんな場面があったわけです。
「女性週刊誌を読んだ、ということは、美容院に行ってきたんだな」とマスオさんは、頭で理解したのですね。一方、サザエさんは、「見た目の変化」を映像として捉えてほしかったのにとフンガイ。
ま、これが、男性と女性の違いなのか、個人差なのかは置いといて、冒頭の話。
「変化に気づいた」のはいいことですが、このとき、「眼鏡なんだね」と限定的に聞いたのが彼の失敗の原因だと思うわけです。
もし、この時、
「あれ?今日はなんか雰囲気違うなー」とあいまいに、でも、明るく指摘したら、きっと件の女性は、ごっきげんで、
「あ、わかります?美容院に行ったんですぅ~♪」と自分からカミングアウトしたに違いありません。
こうなればこっちのもんで、「髪型、いいね」といえばよろしい。
変化の要因が何か分からない時は、この方法がお薦めです。
「今日はなんか違うなー。いい感じだなー。」と言ってみる。是非おためしください。
ただし、場合によっては、こういう展開になるリスクがあります。
「あれ?今日な何か雰囲気違うなあ」
「わかります?」
「うん、わかるよ」
「じゃ、クイズ。どこが変わったでしょう?」 <<ここでクイズが出ると恐怖の展開の予感。
「えっと、えっとー、眼鏡」
「眼鏡は、毎日かけてますけどっ!(怒)」
・・・・・・orz。
くれぐれもお気をつけ遊ばせ。
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