2010年7月28日水曜日

旧ブログ記事:コーチング VS. ホーチング(2010年7月28日掲載)

OJT担当者研修の冒頭で必ず「自分が新人だったときのエピソード」を語っていただくことにしています。(これは、ウォーミングアップの目的もありますが、それよりも大事なのは、「自分もかつて若手で、誰かに有形無形の援助を受けていたのだ」ということを思い出していただくことです。)

今日は、こんな話が出ました。

「僕のOJT担当だった先輩は、放置プレイだったので、コーチングをされたというより、”ホーチング”だったなあ・・・」

ホーチング。

絶妙なネーミングに皆で笑ってしまいました。

さて、

あなたの若手時代、

「コーチングされた派」?
「ホーチングされた派」?

私は、1年上の先輩が「シスター」(OJT担当者)としてついてくださって、「コーチングされた派」です。

冒頭の方は、
「自分がホーチングされたから、”指導された経験”が少ないので経験則が不足している。自分がホーチングをしないようにちゃんと指導できるか、今はそれが不安」
と自己分析なさっていました。

大丈夫です。

そうやって自覚している方はちゃんとできると思う。

新入社員のためにも、
自分自身の成長のためにも。

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