2010年11月11日木曜日

旧ブログ記事:「なるほど」「だろ」そして「そうですねぇ」(2010年11月11日掲載)

同僚が、「オクサンの話は、”なるほど”で受けていれば、とりあえず家庭内は平和!」と断言していました。

「なるほど、・・・・なるほど・・・・」と言うと、オクサンは「受容、共感」してもらえた、と思うらしい。失敗はない、と。

また、「部下には、”だろ?”と反応すると、なんとなくサマになる」とも言ってました。

「●●課長!私、これをこうしたほうがいいと思っているんですが」
「だろ?」

といった使い方だそうです。

この会話で思い出したのは、自分の経験です。

20年くらい前の話。

姑さんから自宅にTELがあり、それがとてもとても長話だったので、だんだん面倒に(失礼!)になってきて、途中から、

「そうですねぇ」
「そうですねぇ」と空返事を始めました。

何度目かの「そうですねぇ」の後、電話の向こうで姑さんが固まった感じがしたのです。

あれ?と思い、耳に残った会話を巻き戻してみると、直前に姑さんがおっしゃったのは、

「ほらぁ、あたし、太っているんでしょう?」

だったのですよ。

それを「そうですねぇ」で受けてしまう嫁!

・・・・

この話は、朝イチに書こうと思っていたのですが、うまく使えなかったので、ココで紹介しました(笑。

・・・・・

「なるほど」
「だろ」
「そうですねぇ」

基本的には「受容」と「共感」につながる言葉なので、使う場面さえ間違えなければ、活用できるチャンスは多いと思います。

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