昨日、Twitterで「仕事を続ける」ことについてつぶやいたら、色んな方から反応がありました。
その中で、ある男性から、こんな言葉が届き、はっとしました。
「やってみる、続けてみる、それから考える。そうこうしている内に10年以上」
これ、とても共感しました。
頭であれこれ考える前に、まずは、「目の前の仕事をやってみる。取り組んでみる」
うまく行こうが行くまいが、とにかく「続ける」。ひたすら「続ける」。
その内「これは好き」「これは苦手」「でも克服したい」「克服してまでやりたいことでもない」など少しずつ自分の中で「何か」が見えてくることがあるんじゃないか。
そしたら「考える」。
考えて、また先に進む。
クランボルツ氏のおっしゃる「計画された偶発性」も、「やってみる、続けてみる、それから考えてみる」。そして、「なんらかのアクションを起こす」ということを指していると思うのです。
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大卒の新卒者3年離職が30%をとっくに超えているといったデータがありますが、この中には、もしかすると、
「考える、考える、考える」ばかりが先行して、「やってみる」とか「続けてみる」があまりできていないケースもあるのではないかと思ったり。
下手な考え休むに似たり、という言葉もあります。
体を動かさずに考えたことって、ロクなことじゃない場合もあると思うけれど、体を動かして、頭だけではなく、体が感じたこと、心が感じたことには意味があるような。
入社して早くも半年以上経過した新入社員には、「やってみる」「続けてみる」にまずは挑戦してご覧、と伝えたい。
「考える」のは後からでもできるよ、と。
たとえば、「達成感」だの「充実感」だのって、「何もしないで得られるもの」じゃなくて、からだ動かして挑戦したからこそ、そして、それを続けたからこそ味わえるもの、だから。「どうしたら達成感を味わえるか」なんて頭で考えないで、目の前の仕事をまずは精一杯やってごらん、と。
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