2010年11月26日金曜日

旧ブログ記事:「オペ室ナース」の存在(2010年11月26日掲載)

先日の産業カウンセラー資格更新講習で、「オペ室ナース」の独白といった作文が紹介されました。

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「全身麻酔」で手術を受けている人に、オペ室ナースの存在は記憶に残らない。でも、緊急手術のために呼び出され、デートをキャンセルしたことで彼と気まずくなることもあれば、すごくたくさんの勉強をすることもある。手術からしばらく経って、元気に歩く患者の姿を見ると、こちらは「あ、元気になったのだな」とはお思うけれど、相手は私のことを知らない。

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そうかあ、病棟ナースは、直接患者から感謝されることもあるけれど、オペ室ナースは黒子的存在だなあ。モチベーションを保つ、やりがいを感じるって、大変だなあ、思いました。

で、そんなことをTwitterでつぶやいたら、実は、逆のパタンもある、という指摘を。

「病棟ナースは、すごく親身になってしまう。親身になりすぎてしまうため、心が苦しくなることもある。オペ室ナースに異動して、それでやっと心の平穏を保て、長く勤めることができた」と。

なるほど。

仕事のやりがい、心身の健康、モチベーションも持ち方。

それぞれの見方があるのですね。

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