2009年8月10日月曜日

旧ブログ記事:「年上の部下」を持ったら・・・(2009年8月10日掲載)

「年上の部下」がいるんですが、どう接したらいいですか?という質問を受けることが多くなりました。

立場・役割としての上司・部下というのと、年齢としての年上・年下というのは、一旦分けて考えるのも手ではないかと思っています。

マネージャになると、急に偉そうな口の聞き方をする人がたまにいます。年上の部下に対しても、呼び捨てにしたり、「クンづけ」したり。あるいは、タメ口以上のラフな言葉遣いをしたり。

そういう人に、部下はついていかないんじゃあないでしょうか。

端で聞いていても、「なぜ、あんな大先輩を呼び捨てしているんだ」と、当人だけでなく、他の部下までがその上司に対して不信感を募らせることもあります。

立場として、言うべきことはきちんと伝える。それは、必要。

だけれど、その時、相手を「さん」づけし、丁寧な言葉(ですます調)で話すことは大切だと思うのです。

「長幼の序」って、やはり、必要なんじゃないでしょうか?

以前、「日経コンピュータ」の増刊号(今年2月発行だったようです)に寄稿した記事に、「マネージャは、地位ではなく、役割である。」と書いたら、賛同してくださる声がありました。

「マネージャ」は、「偉い人」なんじゃなくて、「マネージメントをするという役割を担っている人」だと思うのです。

1 件のコメント:

  1. 馬鹿か? 年下で無能だから呼び捨てで問題ない。年だけ無駄に取った給料泥棒をなぜ立てる必要がある?

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