2009年8月14日金曜日

旧ブログ記事:お盆は脱力系で。(2009年8月14日掲載)

お盆ですし、金曜日ですし、電車もオフィスも空いていますし、デパートもガラガラですし、なんだか暑いですし、今日もまた、「脱力系」の話題で参ります。

【ケース1】 とある新入社員
ある企業の方からお聞きした話。ある日、トラブル対応で職場中の上司、先輩が大童(おおわらわ)になっていた。何をしたらいいかわからず、ぼーっと自席に座ったままの新入社員に気づいた隣のグループの先輩が声をかける。

「おい、先輩たちが忙しそうにしているんだから、キミも応援に行って来い!」
「え、応援ですか?はい、わかりましたっ!」

・・・・・・

ほんの数分で自席に戻ってきた新人クン。

「あれ?もう片付いたのか?」
「はい、先輩たちの席に行って”頑張ってくださーい”と言ってきました」
「その応援じゃないだろー」

作り話とお思いでしょうが、実話なんだそうです。 人事の方が現場を回ってヒアリングした時に出てきた話とか。

おぬし、なかなかやるのぉ。落語やね。

ケース2】 鍵が・・・

同僚が、血相を変えて受付に走ってきたそうだ。

「●●部屋のドアの鍵、貸してください」
「え?●●部屋ですか?」
「そうなんです。鍵が掛かっていて、開かないんです」
「ええー、●●部屋の鍵って受付では見たことないです。総務部にはあるかなあ」
「困るんです、これからこの部屋でコースするんですから」
「まあ、どうしましょう?」

・・・・

「ん?ちょっと待ってください。●●部屋ですよね」
「そうです。鍵がかかっていて、開かないんです」
「一緒に行って、見てみましょうか」
「ええ、見てくださいよ」
・・・とことこ・・・

・・・・・・とことこ・・・

・・・・数十メートル歩く・・・とことこ・・・・

ガラガラっ。
「ほら、開きましたよ」
「げげーっ!引き戸だったんだぁ・・・。押しても開かないから、鍵掛かっているとばかり思った」

・・・ってあなた、このオフィスが出来た時から、あの扉はずーっと引き戸でしたよ。引き戸は押しても開きませんって。

【ケース3】 読み方

デジカメデータを実家のPCで印刷しようとデータを持っていった。 私が作業をしようとすると、父が脇で、あれやこれやと指示しようと見張っている。

私がこれかな?と「写真編集ソフト」と思しきアイコンを適当に操作したら、印刷に失敗。

我慢しきれず、父はこう言った。

「淳子、ズーム・ボンバーズを使えばいいんだよ!」
「ん?ズーム・ボンバーズ?なにそれ?」
「そこにあるだろ、ズーム・ボンバーズ」とアイコンを指差す父。
・・・・・

お父さん、それ、「ズーム・ブラウザ(Zoom Browser)」と読むと思うよ。写真編集ソフトであった。 ボンバーズ、ボンバーズ・・・・・。

ま、ボンバーズでもいいじゃないか。

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