2009年8月21日金曜日

旧ブログ記事:参加者同士の交流(2009年8月21日掲載)

ヒューマン・スキルの研修では、ディスカッションやグループワークなどがある関係で、参加者同士、かなり親しくなることがあります。

すると、自然に「今後も連絡を取り合いましょう」とか、「クラス会(同窓会)をしましょう」とか、そんな風に縁が続くケースもあるようです。(参加者同士のクラス会です。)

そんなこんなで、皆さん同士自主的に「まずは、名刺交換を」となることもあるのですが、

その際、「あ!名刺忘れた!」「普段、名刺交換しないので、持ち歩く習慣がなくて・・」とおっしゃる方も案外多いのです。

公開コースの場合、いろいろな企業のいろいろな立場の方と知り合えるチャンスでもあります。積極的に名刺交換を、とは申しませんが、名刺はお持ちになったほうがよいようです。

長くても5日間の研修で、一生の友に出会えることは少ないと思いますが、他社の方との、利害を超えた交流の機会は、めったに得られないものです。

「折角知り合えたのに・・・」と後悔しないよう、ぜひ。

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夕べ(2009/8/20木)22時からのTBSラジオ「アクセス」という番組に、プロレスラーの山本小鉄さんがゲスト出演されていたので、自宅でずーっと聴いていました。(ストリーミング配信をしていたので、PCで他の作業をしながら、聴きました。)

番組の途中からは、リスナーからのTEL相談に答える、というコーナーになったのですが、人間関係で悩んでいるという声に、小鉄さんが真摯に回答。

その中で必ず、「○○さん、それを丁寧に言ってますか?偉そうに言ってはダメですよ。年上でも年下でも、相手に丁寧に言うことが大切です」とおっしゃっていて、ああ、なるほどな、と思ったのでした。

実は、小鉄さんとはちょっとした知り合いで、親子ほど年の離れた私にもいつも必ず「ですます」でお話ししてくださいます。

「田中さんは、今、忙しいんですか?」とか「田中さんの仕事は、出張は多いんですか?」のように。

「忙しいの?」「出張は多いの?」でもいいと思うのに、です。

昨日のラジオでの回答を聴いていて、 「誰とでも丁寧に話す」というのは、小鉄さんの信念だったのだな、と改めて納得しました。

そういえば、以前、ここで紹介したご本にサインをいただいた時も、「思いやり」と大きく書いてくださいましたっけ。

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