2009年8月24日月曜日

旧ブログ記事:IT業界を選んだ訳(2009年8月24日掲載)

4-5年前に出会った、あるIT企業の「SE」の卵さん。男性。

「なぜ、IT業界を選んだか」を満面の笑顔で教えてくださった。

「コンピュータって、世の中のあらゆるところに関わっているじゃないですか。日常生活でも仕事でも、意識しない場所にまで・・。ってことは、コンピュータに関わるということは、世の中の仕組みとか動きに自分が関わるということかなあと思って。そういう凄い仕事って、いいなあ、と思ったので、迷わず、IT業界を選びました。そういう仕事に就くための勉強だと思うと、新人研修も毎日楽しくて!」

4-5年前と言えば、既に「3K」だの「なんとかK」だのと、自虐的に言われ始めていた時期で、IT業界の不人気?なんてNEWSもちらほら・・。人事の方は、採用に苦慮している、とよくこぼされていた時期でもある。

目を輝かせて、「世の中全てに関わる仕事だから」と言った彼は、その後も大活躍だと風の便りで聞いた。

新入社員の時から、「自分の仕事」と「世の中の関わり」とを考えているなんて凄い。そういう風に意識が高いと、仕事の見え方もずいぶんと変わってくるのだろうなあ。

「物事の捉え方」がモチベーションにも大きく影響するのだ、ということを彼は教えてくれた気がする。

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