2010年5月11日火曜日

旧ブログ記事:働くビジョンって最初から必要か?(2010年5月11日掲載)

「なんとなく社会人」になった私は、「働くビジョン」なんて持っていなかった。

「仕事しなきゃならんなあ」
「仕事ってどこでするんだろう」
「会社ってどんな場所だろう」

と想像するも、よくわからず、3社ほど受けて、全部受かったので、外資系がよさそうだと思い、DECに入社した。

25歳で結婚、
28歳で第一子、
そのうち辞めるだろう・・・、くらいの気持ちだった。

今年25年目。

予定が狂ったわけでも何でもなく、「たまたまそうなった」だけ、である。

だから、新入社員に、偉そうに「働くビジョンを持ったほうがよい」などとは、言えないし、言いたくないなあ。

20年以上仕事を続けている諸先輩方は、最初から「働くビジョン」ってあったんだろうか?
(「そりゃ、あなた、バブル前の就職楽勝な時代の学生だったからそんな気楽なことを言うんじゃないの?」という突っ込みもあるやも知れませぬ)

他の方はどうだったのか、聞いてみたい気がする。

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