2009年10月25日日曜日

旧ブログ記事:油性マーカーの悲劇を救ったのは・・・(2009年10月25日掲載)

グループディスカッションの際、机には「模造紙用のマーカーセット」(8色)があり、小さめのホワイトボードも置き、受講者はホワイトボードを使ったり、模造紙に書いたりしながら進めることがあります。

進行役が、手に取ったマーカーで発言内容などをホワイトボードに書き、整理しようと、一旦イレーザーで消そうとした、

その刹那。

「うわぁーーーーーーーーっっっ!」

という悲鳴?絶叫が聞こえてくることが。

油性マーカーで書いちゃったわけです。
ホワイトボードに書かれた文字も線も消せないわけです。

さて、こういう時どうするか。

1番身近なものなら、
●ホワイトボードマーカー
を使います。

油性マーカーで書いた上を「ホワイトボードマーカー」でなぞり、すばやくイレーザーでこすると、だいたい消えます。

が、書いた分量が多いほど、時間がかかる、かかる。

最近、こんな光景を見ました。
「おい、これをやるから、これでこすってみろよ」 とある方が渡したものは、「あぶらとりウェットシート(男性用)」です。

これでこすると、消える、消える、消える!

「すっげ」と言い、あっという間に消していらっしゃいました。

そして、数日前のこと。   最強の「消す」ものを発見。

今、新型インフルエンザ対策で、教室には、「手ぴ●ジェル」などの「アルコール系の消毒液(ジェルやスプレイ)」が置いてあることが多いのです。

ある研修施設でまた「油性マーカー」悲劇が起こり、その時、一人が教室にあった「アルコール消毒液」をティッシュに取り、ホワイトボードを拭くとこれがもう見事に消せたのです。

受講者の方が「おぉぉ」と感動してました。

本来の用途と異なるのでちょっと気が引けますが、ほんの少ししか使っていないので、怒られることもないと思います。

ところで、2番目の例で「男性用油取りウェットシート」(正式名称不明)をほとんどの方が持っていたのに驚きました。

「足りなかったら、俺も持ってるよ」
「あ、俺も」

今や、「男子のたしなみ」なのですね。

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