2009年12月11日金曜日

新型インフルエンザの検査(2009年12月11日掲載)

最初にお断り] インフルエンザ検査結果は「陰性」でした。

インフルエンザの検査を初めて経験しましたが、驚きました。

1.綿棒の長ーいのを鼻腔奥まで「うぐっ」となるまで入れる⇒何かを採取
2.サランラップに鼻をかむ

この両者で検査するようです。

それはいいんです。いいんですけど、説明って順番が重要だなあ、と改めて思いました。

検査を受けた医院での手順は、こうです。

看護師さん(以下N):「インフルエンザの検査ですね?」
私:「はい」(と言いつつ、腕をまくる。なぜなら、採血用の台みたいなのが目の前にあったから)
N:「あ、腕じゃなくて、鼻で検査するんです」
私:「あ、そうなんですか」
N:「だから、マスクはずしてください」⇒念のため着用していった
私:「はい」
N:サランラップをぴっと破き、渡しつつ、「これ、両手で持ってください」
私:「はい、こうですか」
N:「そうです。じゃ、ちょっと痛いですけど、我慢してぇ~(と綿棒を突っ込まれる)」
私:途中まで我慢できたが、最後のほうで、「うぐっ」とうなる(この両手のサランラップななんのため?疑問・・・)
N:綿棒を抜きつつ、「はい、では、これで(とラップを指す)、鼻をかんでください」
私:「(これ?ラップに?)あ、はい・・・。あ、ラップが丸まってしまいました・・・」
N:「ちゃんとやってください、はい、もう一回」
私:「できました」

なんか全体的に説明が後手後手なんですね。ミステリーツアーのように。だから、こっちは、「次はなに?」と不安でしょうがない。

やはり、どんなことでも「ホール・パート・ホール(全体・部分・全体)」、 100歩譲って、「ホール・パート(全体・部分)」で話してほしい。

理想的な検査方法。

N:「インフルエンザの検査は、2段階で行います。まず、この長ーい綿棒で鼻腔の粘液?を取ります。これは少し痛いくらいまでやります。我慢してください。綿棒を抜いたら、次にサランラップに鼻を考えいただきます。では、前もってサランラップを手に持って待機してください。最初の綿棒検査から行きますね。ずぼっ」
私:「うぐっ」
N:「はい、次は鼻をかみます」
私:「ちーん」
N:「はい、これで終わりです」

・・・・・。

こういう仕儀になるかと思われるのですが、ダメですか?

プレゼンテーションでは、最初にアジェンダ(議題・目次)を伝えようと言いますわね。インフルエンザも最初にアジェンダがあったほうが、患者は安心できると多います。


最初に段取りを行っておいてくれたら、不安は少なく、途中で焦ってラップが丸まってしまうこともなく、もっとスムースに検査ができたのではと思うわけです。

ちなみに、同僚も同じ検査を受けた時、「本当に家庭で使うサランラップなんですよねぇ。あれで鼻をかめ、と言われた時、少しだけ屈辱的な気持ちになった・・・」 と言っていました。


ラップは、鼻をかむものではありませんから(フツウは)。 駅で、ポケットラップなんて、配ってませんから(絶対に)。

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