2009年12月12日土曜日

旧ブログ記事:風邪をひくときはひくもんです」と言われて・・・(2009年12月12日掲載)

体調を崩して、お客様にも同僚にも迷惑をかけてしまったのですが、そのことで思い出したことがありました。

時々、「日ごろの不摂生がたたっているんじゃないの」とか、「疲れを溜め込んでいるからじゃないの」とか、あるいは、下手すると、「気合が足りないからではないか」なんて非科学的なことまで言う人がいますよね。(今回言われた、という意味ではなく、たまに耳にする、という話)

先日も、ある企業で、「うちのグループは上長の命令で”新型インフルエンザになってはいけない”ということになっています。気合と根性で絶対に寄せ付けるなと言われているんです。だから絶対になっちゃいけないんです。」と、半分真顔で話してくださったSEがいました。

でですね、ある時(数年前のこと)、友人の医師に
「自分でも気をつけているつもりでも、風邪引いたり、何かに感染したりすることあるよねぇ。」 と言ったら、
彼曰く。
「風邪は、ひくときひくもんだから、気をつけていたって、何したってかかる時はかかる。そういうもんだ。」

そっかー。 そうだよなぁ・・・・。

そりゃ、うがいだの手洗いだのしていたって、完全無菌な状態で生活できるわけでもなく、大勢と出会い、大勢と話し、仕事だけじゃなくて、日常生活もしなきゃならない。

気をつけていたって、ひくときはひくもんです、と医師に言われると、すーっと気持ちが楽になりますね。

この友人は、高校時代のクラスメイトで、今や田中家揃ってお世話になっているんだけれど、30年来の友人にこういういいお医者さんがいて、はっぴー&らっきーだなあ、としみじみ思います。

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