2009年12月3日木曜日

旧ブログ記事:「あの子この子」をやめませんか?というお話(2009年12月3日掲載)

どうしても気になる!ので、ここに書いておきます。

研修の中でもできるだけやんわりと指摘してはいるのですが、なかなか浸透させられず、残念に思っています。

後輩を「あの子」「この子」などと「子」と呼ぶことです。

大人同士なのだから、「女性」「男性」「後輩」「部下」などと呼びたい。

自分が、「あの子さあ」と言われたら、やはり、イヤだと思うのです。
(いや、私は既にアラフィーなので、さすがに身近では呼ばれませんが、
そうは言っても、60代70代の先輩方には、「田中さんって子がいてね」などと言われたら、やはり、うぐっ!とお饅頭が喉につかえたサザエさんのようにむせると思います。)

研修内の会話では、たとえば、こんな風に使われます。

「私は、配属された新入社員の世話役になったのですが、今年の子は、去年の子と違ってちょっとおとなしい子が多く・・・」

「私のところにいる後輩は2人で、1人は男で、もう1人は女の子です」(これなどは、「男」と「女の子」と、別の意味でさらに違和感を感じます)

「○○さんのところにいる子ってなんていう名前だったっけ?あの子、ガンバっているよねぇ」

「うちの子たちは、皆優秀なので、育成が楽なんです」

・・・・・

「子」って、本当にやめたほうがいいと思います。 「社会人としての自覚を持ってください」と同じ新入社員や後輩に言っているはずです。

であれば、なおのこと、社会人として相手を尊重した呼び方をしたいと切に思う次第であります。

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