2010年2月11日木曜日

旧ブログ記事:久々かあさん:介護と子育て(2010年2月11日掲載)

1ヶ月ぶりに甥っ子に会いに行ってきました。

変化してたこと。

●寝返りで何回転もする
●離乳食の種類が増えていた
●お座りもどき(不安定)ができる

などでした。

しみじみ思うのは、「子育て」と「介護」は本当に時計を反対に進めるような感じだなあということ。

祖母の介護(要介護5)を8年弱、手伝った経験があります。

おむつは当然でかく、今赤ちゃんのおむつを見ていると、「こんなにちっちゃいのかぁ」と驚いてしまうほど。

歩けたはずが徐々に歩けなくなり、体位も自主的に動かせなくなり、嚥下もあやしくなって、だんだんと表情も減り・・・・。

子育ては全く逆なのですね。当たり前だけど。

だんだんと表情は増え、嚥下も上手になり、体位も当然自主的に変えられるし、動きも活発になる。そのうち歩けるようにもなるでしょう。(甥っ子はまだ8ヶ月<修正6ヶ月>なので、やっと寝返りですが)

祖母を見送るまでの出来事は、10年近く経つ今でも記憶が鮮明にあって、その時々に思ったことを今、甥っ子の成長と共に反芻し直すことがあります。

人は生まれ、そして、いつかは死ぬ。

当たり前だけれど、その間にいる時は、死どころか生すら意識しない。

でも、生きていること、仕事をできることに感謝しなくては、と思います。

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