2010年2月23日火曜日

旧ブログ記事:同じやり方で異なる結果は生まれない。(2010年2月23日掲載)

「今までと同じやり方を繰り返していて、異なる結果を求めるのは、愚かなことである」というような表現を、同僚が何かの本で見かけたそうです。(*2010年5月26日追記:アインシュタインの言葉)

これ、すごく深いですよね。

たとえば、

●資格試験に向けて猛勉強した。結果、落ちた。再受験に向けて、また同じように勉強した。また、落ちた。「どうして落ちるんだろう?」と疑問に思う。だけれども、一度目に落ちた際、「この勉強方法、このかけた時間でOKだったのか?」という振り返りをせずに、同じ勉強方法を取っていただけかも知れない。

●「どうして痩せないのかなあ」と言いつつ、毎晩、誘惑に負けて唐揚げをつまみに、ビールがんがん飲んでいる

●「案件を失注した」と落ち込むけれど、自分の営業スタイルは一切崩さない

などなど。

「私、いつも○○になっちゃうのよ」「俺って、いつも××しちゃうんだよねぇ」と言いつつ、それまでのやり方を相変わらず踏襲している。それじゃあ、同じ結果しか生み出さないだろー、ということです。

「反省する⇒次につなげる」のだけれど、その際、「反省する⇒やり方を変えてみる⇒次につなげる」というステップを踏むべき時も多々あるのではないか、と思いました。

自戒を込めて。

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