2009年5月13日水曜日

旧ブログ記事:名刺交換シミュレーション(2009年5月13日掲載)

ずーっと前、新宿駅から当社に出勤する途上(地下道)で見かけた光景です。(新宿から当社のビル付近まで、地下道があります。)


「いいか、これをこう出して、”○○の××です”と名乗って、渡すだろ。で、”△△様ですね”と復唱して、頂く。こういう風に・・・。ちょっとやってご覧。」

「はい。こうやって、こうやって、ですよね。」

「大丈夫だね。じゃ、行こうか。」

「はい。」

朝、多くのビジネス・パーソンが行き交う地下道。通路の端の方で、向かい合って、一心不乱に名刺交換の練習をしている二人。

教えている男性は、先輩だと思いますが、教わっている女性と年も近く、もしかすると、1年先輩といった程度だったようにも見受けられました。

おそらく、初めての顧客訪問同行だったのでしょう。

オフィスで練習してきたものの、直前に不安になって、再度やり直していたのかも知れません。


「おお、おお、OJTだなあ。OJTやっとるなぁ。」とほほえましく思いつつ、会社への道を急いだ私でした。

==============

新人の頃、「名刺交換」って嬉しくなかったですか?「大人になったなあ」「社会人になったなあ」という実感を持てるものでした。

といっても、最近は、学生時代から起業していたり、NPOで何か仕事していたりして、名刺は複数種類持ってました、という人も増えてきているんですが・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿