2009年5月20日水曜日

旧ブログ記事:「もっと早く受けたかった」と言うけれど。(2009年5月20日掲載)

ヒューマン・スキルの研修講師をしています。

受講してくださった方が時々、「もっと早く受けたかった」「20代の頃に受けていれば、今までの色々なことがもっとうまくいったかも知れないのに」などとおっしゃることがあります。

「学んだことが役立つ」ということでしょうから、講師としては、とても嬉しい感想です。

しかし、これ、もしかすると、「もっと早く受けて」いたら、今ほどココロに響かなかったかも知れません。

仕事の経験を踏み、色々な失敗や苦労、あるいは自分なりの試行錯誤をし、対人関係における問題意識を持っているからこそ、

「ああ、そういうことか」
「そうすればよかったんだ」
「あの時失敗したのはこれが原因か」

と思い至るような気がします。

「もっと早く受けておけばよかった」という感想をお聞きしたら、私は、「そう思う、今がまさに、ベストなタイミングだったのかも知れませんよ。」とお伝えします。

学んだことが、びんびんに立っている、その感度の高いアンテナに引っかかったのは、まさに”今”だったからではないか、と思うのです。

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