2009年5月28日木曜日

旧ブログ記事:「ビミョ~」(2009年5月28日掲載)

「後輩に仕事を教えて、最後に”わかった?”って尋ねたら、”ビミョ~”って言われたんですよ。」  

「その時、●●さんは、どう対応なさったのですか?」

「唖然としちゃって、ウっと黙ってしまったんですけど。田中さん、どう思います?」

「どんな感じで言われたのですか?」

「ただ一言、”ビミョ~”って。」

「え?”ビミョーです”じゃなくて、”ビミョ~”って言ったんですか?”です”もつけずに?」

「・・・ええ、”ビミョ~”とだけ。」

「あ、”です”をつけるかどうか、っていう問題じゃないですよね。”ビミョ~”自体が既に失礼ですよね。すみません。私までおかしくなってしまいました。」


・・・・というわけで、新入社員の思いがけぬ反応に、答えの用意もなく、呆然としてしまうことがあります。


30分くらい経って、あるいは、数時間後の帰宅の途上、反芻しているうちに、やり取りのおかしさに気づき、「あ、なぜ、あの時、あれを看過してしまったのだろう。ちゃんと叱ればよかった」などと思うものの後の祭り。

その場で言わないと効果ないですからね。

想定外の出来事に、即反応するためには、どうすればよいのでしょう?動体視力というのがありますが、動体聴力を高めればよいのかしらん?


*** 追記(2011年5月13日) ***

これは、朝イチメールのモチーフにしたので、「朝イチ」読者の方は、「ああ~」と思うかも、ですね。我ながら懐かしい。

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