「その時、●●さんは、どう対応なさったのですか?」
「唖然としちゃって、ウっと黙ってしまったんですけど。田中さん、どう思います?」
「どんな感じで言われたのですか?」
「ただ一言、”ビミョ~”って。」
「え?”ビミョーです”じゃなくて、”ビミョ~”って言ったんですか?”です”もつけずに?」
「・・・ええ、”ビミョ~”とだけ。」
「あ、”です”をつけるかどうか、っていう問題じゃないですよね。”ビミョ~”自体が既に失礼ですよね。すみません。私までおかしくなってしまいました。」
・・・・というわけで、新入社員の思いがけぬ反応に、答えの用意もなく、呆然としてしまうことがあります。
30分くらい経って、あるいは、数時間後の帰宅の途上、反芻しているうちに、やり取りのおかしさに気づき、「あ、なぜ、あの時、あれを看過してしまったのだろう。ちゃんと叱ればよかった」などと思うものの後の祭り。
その場で言わないと効果ないですからね。
想定外の出来事に、即反応するためには、どうすればよいのでしょう?動体視力というのがありますが、動体聴力を高めればよいのかしらん?
*** 追記(2011年5月13日) ***
これは、朝イチメールのモチーフにしたので、「朝イチ」読者の方は、「ああ~」と思うかも、ですね。我ながら懐かしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿