2009年5月2日土曜日

旧ブログ記事:ボワーッとなってシュワシュワ(2009年5月2日掲載)

数年前、自宅近所にスポーツクラブがオープンすると聞きつけ、いち早く会員登録。

オープン前にプログラム、施設やマシンの説明を受けられる内覧会にも参加しました。その時の出来事です。

「どんなことでも質問してください」バッヂをつけたスタッフがあちこちに立っていました。

その中の一人、とてもニコニコしている若者(男性)に声をかけ、質問しました。

「プールサイドに”マッサージプール”と”ワールプール”がありますが、

さっき見に行ったら、どちらも同じに見えました。どこがどう違うんですか?」

彼は、嬉しそうに教えてくれます。

「あ、マッサージプールは、ボワーッとなって、ワールプールはワーッとなってブクブクってなるんです。」

「ん?ボーワッとなるのがマッサージ?ワールプールはワーっと?」

「ワールプールもボーワッともなります。ブクブクってボワーッと。」

「で、ワールプールもボワーッと・・・。ええと分からなくなったんですが、そもそも2つは同じものなんですか?違うものですか?」

「同じようなものですが、とにかくボワーっとなってブクブクってなって、シュワシュワっとなるんです。気持ちいいですよぉ~。」

「あ、シュワシュワも・・。ああ・・・そうですか。ありがとうございました。」

「ほかに何かありますか?僕、ヤマモト(仮名)と言います。何でも説明しますからどんどん聞いてくださいね。」(満面の笑み)

・・・・・・・・・・・・

ヤマモト君、キミにはたぶんもう質問しないと思う。


※ でも、ちょっと楽しい会話だったけど。


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GWなので、仕事を離れてお気楽な話題にしてみました。

GWと言えば、29日(水)に届いたDVDにはまり、1日3回繰り返し見ています。したがって、もう10回は見たことになります。

サラ・ブライトマンの『シンフォニー ~ライブ・イン・ウィーン~』というもの。

ウィーンのシュテファン大寺院の中で行ったコンサートの模様です。(2008年1月16日と書いてあります)

映像の美しさ、歌と全体構成が素晴らしく、1回目は雷に打たれたように全身硬直して観てしまいました。気づいたら、手を思いっきり握り締めていて、手のひらに爪の跡がくっきり。

パイプオルガンの演奏での「オペラ座の怪人」なんぞ、震えが来ました。

また、ゲストで登場する、イタリアのテノール歌手・アレッサンドロ・サフィナという、ロマンスグレイのおじ様の素敵なこと(風貌も声も)。

このシュテファン大寺院は、ゴシック建築の、とても美しく、そして大きな建築物ですが、映像を見ている内に、生で見たことを思い出しました。

25年前の大学生時代、女性4人でバックパッカー旅行。ヨーロッパ半周(42日間:超貧乏旅行)をし、ウィーンでは、この聖堂が見える広場でアイスクリームを食べたことを覚えています。

モザイク模様の鋭角な屋根も印象的でした。

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