2009年11月11日水曜日

旧ブログ記事:宇宙に持って行きたい3つのモノ(2009年11月11日掲載)

あるところで「トレイン・ザ・トレーナー」という講師養成講座を実施しました。

「研修の開始部分だけ体験してみましょう」というテーマで、一人ずつ前に出て、デモンストレーションをしていただきました。

それぞれ工夫を凝らした「開始(オープニング)」を実演してくださいます。

とても面白かったのか、コレ。

「地球が滅亡するとして、宇宙に行かなければならなくなったとします。
宇宙に行く時に3つだけ持って行っていい、と言われたら、何を持って行きますか?
運ぶ際のロケットのサイズだとか、宇宙での衣食住の心配はないものと思ってください。」

全員がポストイットに「自分が持って行きたい3つ」を書きます。

講師役の方が「では、一人ずつ聞いていきますが、まずは、私から。」 と言って紹介したのは、以下の3つでした。

「第一に、家族です。家族は大事なので家族を連れて行きます。
次に、家族で旅行するのに使っている大きな車を持っていきます。
最後は、野球道具です。下の息子が野球をやっていて、僕も野球が好きで、息子にはずっと続けてほしいと思っているので、野球道具一式です。」

他の方は、
「私が持って行きたいのは、ランニングシューズとトレッドミルです」
とか
「剣道の防具と稽古の相手もしてくれる大切な家族です」
などと挙げていきます。

この「アイスブレーク」の方法は、

●自分が何を大切だと思っているかを深く内省するのに役立つ
●他者の大切なものとそのストーリーを聞くことで「そういうものの見方があるのか」と新しい視点を得られる

といった効果もあります。

このデモンストレーション終了後、「今のはオリジナルですか?」とうかがったら、以前参加した何かのイベントでやったものを真似してみました、ということでしたが、面白いワークですね。

皆さんなら何を持っていきますか?

私はもう2日も考えているのに、3つが思いつきません。うーん、こまった。

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