2010年1月5日火曜日

旧ブログ記事:人間ドックでオジサマに学ぶ。(2010年1月5日掲載)

私、35歳くらいから身長が再び伸び始め、今日とうとう160.0cmという、憧れ?の160cm台に乗せました。成長期が終わって以来35歳くらいまで158センチだったので、2cmも伸びた、あるいは、緩んだようです。すばらしい。

それ以外に、エコーでは、「肝臓に穴が開いていて空気(だったか、水だったか)が入ってます」と言われ、ぎょぎょっとしたのですが、「加齢によるものなので、気にしなくていいです」と。

「お節に飽きたらカレーもね」というCMが昔ありましたが、「お節が終わったら加齢だね」ってところです。

それにしても、その穴は塞がなくていいんでしょうか?

今日は、さすがに空いていまして、受診者もまばら。

すんごくステキなロマンスグレイのオジサマがお一人いらっしゃいました。重役風。

名前を呼ばれますよね。すると、「はい」と大きなよく通る声で返事し、「次は、胃のレントゲンです。ご案内します」などと言われると、「わかりました。ありがとう」と必ず返事とお礼を言うのです。

大半の受診者が無言で進行していく人間ドック。私も「はい」「お願いします」くらいは言いましたが、ロマンスグレイなオジサマは、必ず「ありがとう」と。

なんかいい感じでした。こういうのは、見習いたい。

こういうオジサマは、「白いヒゲ」など作らないような気がします。

ところで、もうひとつ自分の「強み」を思い出しました。

採血の際、左右の腕を見比べて、「こっちの方が出てますね」と血管が目立つ腕を差し出し、針が刺さるところから採血終了まで凝視する、というものです。

隣の女性が余所見をしているのを見て、おお、っと自分の強みに気づきました。

何でも見ておく主義です。

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