2010年4月10日土曜日

旧ブログ記事:久々かあさん:一歩前に出る・・・が難しい(2010年4月10日掲載)

昨日から「はいはい」もどきを始めたような気がする、との一報を受け、おばちゃん、甥っ子(修正8ヶ月半)に会いに行ってきました。

最近、ちょっと辛いことも多かったので、「いやし効果」も狙って。

先週会った時、腹ばいからお尻を持ち上げる状態、つまり四つんばいまではなっていたのですが、そこから一歩が踏み出せなかったのです。

今日は、四つんばいから右手を大きく上に上げて前にぺたっとつく。左手もほんの少し前につく(ずらす感じ)。膝を片方ずつなんとなく前方にずらす。これで5センチほど前進。

また右手を少し前に出すものの、お尻が下がっていき、ぺちゃっと腹ばいにつぶれ、ほふく前進風に少し前に。

自分が前に進んでいるのがわからないらしく、そのまま寝返りをごろごろと繰り返しておしまい。結局前進したのは10-15センチくらいか。

「今のは、”はいはい”と認定してよろしいでしょうか?」と妹。
「はい、今のは、”はいはい”と認定してよろしいでしょう」と私。

似たような場面の動画をばあちゃん二人に送ったところ、双方から「はいはいと認定」と返事が来たそうで、本日無事に「4/9にはいはい開始」と宣言されました。桜の開花宣言のように。

これで思ったのは、「右、左と順番に手を前につき、つづいて右、左と脚(ひざ)を前に出す」という、それだけのことがいかに難しいのか。自分がそうやって前進できるこを本人が気づくまでまだしばらくかかりそうです。

大人にとって「当たり前」のことを本人が気づいて、さらに、それが上手にできるようになるまでにはステップが必要なのですねぇ。できるようになったら、そこからの熟達へのスピードはすごいものがありますが(寝返りもヘタクソ→上手があっと言う間だった)。

新入社員研修花盛りの今月。

私達に当たり前のことができるようになるまでにはずいぶん時間がかかってしまうもので、そこを根気強く見守るのが、先輩たちの役目だなあ、と改めて思ったのでした。

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