2010年4月22日木曜日

旧ブログ記事:語彙を増やさねば!(2010年4月22日掲載)

プレゼンテーションやコミュニケーションの講座に参加すると、愕然とする方がいらっしゃいます。

「言いたいことは頭の中にたくさんあるのに、うまく表現できないっ!」

それで、最終的に、こういう気づきを得るのです。

「結局、語彙が足りないから、”この表現がよい”と思いつけないのだ!」
「語彙を増やさねば」と。

どうするか?と聞けば、

「本を読む」
「新聞を読む」

などと、「読む」を強化すべし、と思うようです。

先日の新入社員研修でも「研修レポート」に「ボキャブラリーが不足しているため、言いたいことが上手に言えないことに気づいたから、もっと本や新聞を読もう」と決意表明が書かれているのを見つけました。

そう、語彙は重要です。

ところで、数年前のこと。

「語彙力が大事」と説明したら、ざわざわ、ざわざわ・・・。

ん?と思いきや、

「あのぉ~、これ、なんと読むんですか?」

新入社員の大半が「語彙」を読めませんでした。

さらに、「”ごい”ってなんですか?」

「ボキャブラリーと言えばわかりますか?」と問うと、一斉に「うん」と頷きました。

・・・ということで、まずは、そこから。

0 件のコメント:

コメントを投稿