先週は新入社員研修。
今週から早速、OJT担当者研修もスタート。(お邪魔している企業はそれぞれ異なっています)
ここしばらく、新入社員研修、迎え入れる側のOJT担当者研修が交互にやってきます。
OJT担当者研修では、「どうやって動機付けするか」「どう仕事を教え」「どう自立・自律した人材に育て」「どう叱り」「どう褒め」るか、といった具体的ノウハウをケースなどを使って学びます。
今日は多くのケースを全員で解いていきました。唯一の解などありませんが、自分で考えてみたり、他者のアイディアを聞いてみたりすることに意義があると思っています。
ところで、「OJTという用語は古い」とか「OJTはもう機能していない」と言う方もいらっしゃいますが、別に古いとも思いませんし、OJTが機能していないとも思いません。
機能していない場所では言葉だけ「これはOJTで」などと言い、ごまかしているだけで、機能している場所ではきちんと機能しているのです。
機能している現場を多数見ているので、「OJT」はしっかり計画すれば機能するものだ、とわかります。
新入社員だけではなく、OJT担当者側も成長する制度が「OJT」制度です。
*OJT担当者研修はこれから8月くらいまで続きます。配属直前に行うことが多いため、各社の配属時期に合わせて開催にも幅が生じます。ピークは6月です。これは、多くのIT企業で新入社員の配属が7/1であることによります。ITは、新入社員研修が3ヶ月くらいはあるのですね。これが、他業界と大きく異なる点です。
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