2010年4月25日日曜日

旧ブログ記事:姑息(こそく)の正しい遣い方(2010年4月25日掲載)

ブログを初めて1年強。いまだに1ヶ月完走(毎日更新)を成し遂げたことがないので、今月は!と挑戦中。あと5日。今月は行けるか?

さて、

「姑息な手段」とか「姑息な手を使いやがって」なんて言葉が小説やらTVドラマやらに出てきますが、たぶん、それは、「ずるいことをして」といったニュアンスじゃあないかと思われます。

でも、「姑息」ってそういう意味じゃないんですよね。

先日、外科医の友人と話していて、登場したのです、「姑息」が。

「姑息手術では完治しないので、根治手術をすべきだ」と言ったのでした。

話の中身じゃなくて、「姑息の遣い方」にピクンと反応してしまいました。

以前から「ずるい」という意味ではないことは知っていましたが、「じゃあ、なんだっけ?」をすぐ忘れて常に辞書を引いていました。

『そうかあ・・・。姑息 VS. 根治 と対比させると覚えやすいなあ』

★ 姑息:その場しのぎ、一時の間に合わせ (姑:しばらく、息:やすむ、止む・・・のようです)

ほら、もう忘れないでしょ?でもないかな。

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