2009年9月25日金曜日

旧ブログ記事:ちょっとナンギな受講者たち(2009年9月25日掲載)

トレイン・ザ・トレーナー」という当社のヒューマンスキルで一番古いコースがあります。アメリカで開発されたものを日本向けにアレンジし、改訂したりして、ずっと実施しているものです。

参加者は、いろいろな企業の社内向け講師、私たちのような社外向け講師、その他、以前書いたように、医師・看護師など様々な属性の方がいらっしゃいます。いずれも「何らかの形」で「教える」業務に携わる方です。

中に「扱いにくい受講者の対処」という章があります。原版では、”How to deal with difficult students.”となっていた記憶があります。


そこでは、「皆さんが扱いにくいと思う方はどんな人ですか?」を挙げていただき、「どう対処していけばよいか」を議論していきます。

多くの知恵を集めると、自分ではどうにも対処法がわからなかったことでも、「なるほど、その手がありますね」と気づいたり、「自分のアプローチを変えれば、その”人”は、扱いにくい人にならなかったのかも」と反省する機会が得られたりします。

ただ、中には、「えー!?!?」「そんなこと、あるんですか!?」という例もたまに挙がるのです。

たとえば、以下のような。(いずれもその企業での「公開講座」での出来事だそう)

●水分補給!?
開講時から1日中、ずーっとペットボトルの水を飲み続けている人がいました。すごく喉が渇くのだなあ、と思ってみていたのですが、時間が経つにつれ、ちょっと様子が変・・・。

近づいていくと、なにか匂うのです。・・・ペットボトルに日本酒を入れて、ずっと飲み続けていらしたんです。 びっくりしちゃって!

→ このケースは、1日クラスだったので、気づかなかったフリをして、黙って見逃したそうです。

●売り込む人
休憩時間から戻って、講義を再開しようとすると、一人の方を囲んで皆さんが何か話を聞いています。何かなと思ったら、「身内が画家なんだけど、その絵を買ってくれませんか?」 と宣伝というか、販促活動をしていました。

●付いてきちゃった人
自宅の玄関のチャイムが鳴ったので、ドアスコープを覗き込むと今日受講してくださった男性がそこに立っていました。どこから、いつからから付いて来たんだろうと思ったら、ゾーッとしました。

→聞いていた全員が「ゾーっ」としました。

「教室」ではいろいろなことがあります。 事件は、「教室」でも起こっているんだー、ですね。

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9/11(金)に参加したLearning barの報告を中原さんがUPしてくださいました。(皆さんがブログで引用しやすいように、と) →コチラ

*どーでもいいお知らせですが、田中が写真に写っています。分かる人にしか分からない・・・。いや、分かる人にすら分からない。本人でもやっと認識できた、という・・。めがねの女性の右肩後ろに顔の右半分(ベージュジャケット着用)が写っています。ホントにどーでもいいお知らせですね。これは、何かの時の「アリバイ」になるだろうか?

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