2009年9月14日月曜日

旧ブログ記事:PMシンポジウム2009:菊入みゆきさん「モチベーション・マネジメント」報告(2009年9月14日掲載)

PMシンポジウム2009、2日目(9/11)のレポート、続きます。

今日は、JTBモチベーションズ・菊入みゆきさんの「仕事をおもしろくする モチベーション・マネジメント」について。

午後のセッションでした。午前中、菊入さんが私のセッションに参加してくださり、午後は私が返礼?訪問を。

実は、グローバルナレッジとJTBモチベーションズさんは協業しています。私も「モチベーションUP研修」認定講師の資格を持っています。

JTBモチベーションズさんのMSQという、モチベーションの分析システムもそれなりに詳しいですし、自身で3回も受けたことがあります。

という前提はあるものの、菊入さんのお話を拝聴するのは初めてだったので、わくわくどきどきで参加しました。

最初のワーク。  「モチベーション曲線を描いてみましょう」

仕事を始めた時から今、そして1年後、3年後の予想までをグラフにするのです。→ 簡単なワークですが、「自分」を振り返るのにとても役立つので、お奨めです。お試しあれ。

その結果を元に隣同士で説明しあいます。

このワークも何回かやったことがあるのですが、これで思うのは、「ああ、私は、モチベーションが下がった出来事とか下がったこと自体をちーっとも思い出せない」ということです。

そもそも、これまでの24年間で「ああ、会社行きたくないなあー」と思ったことが一度もない、という珍しいヒトなのですが、それでも、たしか、「やる気が出ない!」と思ったことがあったはずなのに、明確に思い出せるのはたった1回。2004年の出来事だけ。

それ以外は、本当にちーっとも思い出せないのです。面白いですねー。

菊入さんが紹介された事例で「若手のやる気がない」という相談だったのを色々聞いている内に「ミドルマネージャのやる気を変えるのがよいのでは」と手を打った、というものがありました。そして、ミドルも若手もモチベーションが改善された、と。

ああ、これ、凄く思い当たります。

当社でも「若手がプロ意識なくて」とか「若手が成長しなくて」とかそういう相談をよく受けるのですが、それを聞くと、「そういう若手の先輩や上司はどうなっているのかしら?」とソボクな疑問を持つことがあります。

若手は目立つので、すぐ「なんとかしなければ」の対象になるのですが、その上の層に何かがある(何か、は、色々ですが)可能性は高いのですよね。

菊入さんの講演は、私の「早口」と違い、とてもたおやかな、優しい語り口で素敵でした。

ところで、菊入さんの著書は沢山(ほぼ全部)読んでいるのですが、中でもお奨めは、
●『会社がイヤになった やる気を取り戻す7つの物語』 光文社新書
です。

20代、30代・・・と各年代のモチベーションについて物語形式でつづってある本です。

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昨日、「週末かあさん」で、甥っ子に歌を歌ってあげ(それも断続的に数時間)、寝かしつけを数回成功させました。

それはいいんですが、今日は、その時適当に作った替え歌がリフレインしている1日でした。もちろん、仕事中は全然沸いてこないのですが、昼休みとか電車内とか。

「ぶんぶんぶん、 蜂が飛ぶ、
お池の周りで 小腹が空いたよ 
ぶんぶんぶん 腹が減る」 

おっぱい!みるく!と泣くので、思わず、そういう歌詞になってしまいました。

甥っ子は、焦った余り、あやすために抱っこしていた私の二の腕をおよそ3分もちゅぱちゅぱ吸い、「おっぱいが出てこないがなー」 とさらに泣いていました。

二の腕ぷよぷよなのをすんごく気にしていたのですが、こんな風に「おっぱいもどき」として活躍の場があって、よかった。(・・・・のか?)

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