2009年9月5日土曜日

旧ブログ記事:週末かあさん-泣き顔を激写!(2009年9月5日掲載)

今週の「週末かあさん」です。(シリーズ化している!?タイトルもつけちゃいます。読者が1人以上いることがわかったので。)

ママ(わが妹)が、「なんで泣いているかわからないよぉ」「おっぱいなら、右手。オムツなら、左手を挙げてくれないか」「泣くルールを決めてほしい」などと、ちょっと悩んでおりました。


「赤ちゃんは、泣くのが仕事だからさぁー」とおばちゃん(私)は、気楽に言い、「泣いても騒いでも暴れてもかわいいねぇ。君は」と甥っ子の頭撫でたりしております。

「おむつ替えてあげているのに泣かれるんだよぉ。気持ちよくしてあげているのに」 とまだママは言っているので、「考えても見なさい。赤ちゃんが泣かなかったら、どう思う?」

「たとえば。たとえば、何があっても大笑いする赤ちゃんって、どうよ。『がははははは。うひょっひょっひょ』がお腹すいた合図とかオムツ濡れているよ、という合図だったりしたら、どうよ?真剣に取り合えないでしょうが、おかしくて」

「たとえば。たとえば、物凄く何でも激怒する赤ちゃんだったら、どうよ。『がるぅぅぅぅ~』『ぶぉぉぉぉ~』と猛り声を上げて、おっぱいアピールされたら、近づきづらいよねぇ」

「だから、やはり、泣く、がベストなんじゃあないだろーか」

と、また、適当な論理を展開していたら、ママも「そりゃそーだ」と笑っておりました。

ところで、

ママ(妹)が、数日前に、自分の赤ちゃんアルバムを見てみたそうです。40年前のもの。歴史を感じます。

一ページ目に、生まれて数日後の写真数枚。

その中に、顔中皺だらけにして、カラーだったらおそらく真っ赤な顔をしているであろう、絶叫泣き顔の自分を発見。

「ああ、うちの子と同じだ。自分もこんな顔をして泣いていたんだあ。人のこと言えない」 と反省したそうです。

今日、改めて、私もその赤ちゃんアルバムを見てみました。6歳違いなので、それなりにお姉ちゃんな風情で、生後1ヶ月の赤ちゃん(妹)をおっかなびっくり、でも嬉しそうに抱っこしている私。

生後半年で、海水浴に出かけている田中家。

妹が、「半年で、海に連れて行っているんだよぉ。信じられない。近所のスーパーが精一杯だ。親は凄い!」 と驚きの声を上げていました。

赤ちゃんアルバムは、親が楽しむためだったりもしますが、親になった時(あるいは、私のように身近に甥とか姪ができた時)、わが身を振り返る(親に感謝する)ツールとしても有用なのですねぇ。

さて、そんなわけでですね。

「赤ちゃんの写真は、ベストショット狙いが多いので、かわいい顔、笑顔(まだ、新生児微笑、ではあります)ばかりを撮っているけど、大泣き、松尾伴内風くしゃくしゃ顔も全部撮っておこう」と方針変更。

「ふぎゃー」の泣き顔動画。
「おぎゃー」の瞬間激写。

・・・

大きくなったら、見せるのじゃ。

「ほれほれ。キミは、こんなに大泣きしていたんだぞ。 母ちゃんが苦労してたんだぞ」と。

・・・

将来、絶対に嫌われるな、おばちゃん。

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