2009年9月28日月曜日

旧ブログ記事:間違い電話・間違いFAX(2009年9月28日掲載)

新人に毛が生えた程度の頃の話。

外線電話を取ったら、いきなり、こう言われました。

「お宅のカメラがうまく動かないんだけど」
「・・・・」

当時の勤務先DECは、コンピュータのメーカーでした・・・、が、なんせ2000人とか3000人といった社員規模だったので、「自分が知らない製品もあるかも」 と思い、しばらく先方のおっしゃることを聞いていました。

それでもちっとも分からないので、「少々お待ちくださいませ」と言って、近くにいた先輩に尋ねます。

「うちって、カメラも扱っていますか?」
「うーん、たぶん、扱っていない」  (先輩もよくわからないんです。「扱っている」はわかっても「扱っていない」と言い切るには全ての知識が必要になりますから)

しばらく会話して、会話の流れで「当社の製品ではないようですね」 と判明し、電話を切りました。

確信を持った話し方をされる間違い電話は、こちらに確信がない場合ほど動揺するものです。

・・・・・・・・・・

そう言えば、以前、自宅に帰宅するとこんなFAXが床に落ちていました。

「明日の集合は、8時です。 街中だけでなく、温泉での撮影もあります。 水着撮影をしますので、持参してください」

差出人も宛名もちゃんと書いてないので、「間違いですよ」と連絡することもできず、 モデルさんたちは、果たして集合できたのか、と他人事ながら心配になりました。 

それでも、「水着撮影かあ・・・。どうしようかなぁ?」 と一瞬考えた私です。

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