あやふやになっている知識もあれば、言葉遣いやマナーの最近(最新)の解釈を改めて知るケースもあり、勉強になります。
先日購入した本。
●平野友朗 著 『これですっきり!ビジネスメールのトラブル解消』 日本経済出版社
仕事で活用する場面に限定して、「こういうメールはダメよ」「こういう風に書くとよいよ」と具体的なアドバイスが並ぶ、とてもよい本でした。
「メールに関するトラブル」調査でわかったこととして、
●発信者が自覚している失敗: 添付ファイル忘れや誤字脱字、宛名の使い方
●受信者が自覚しているトラブル: 内容が分かりづらい、言葉遣い
と、見事に分かれるそうです。
著者は、これを
●発信者:具体的な機能面に関心がある
●受信者:抽象的なマナーに関心がある
と解説しています。
深く納得。
そうかあ、メールのトラブルは、ここに起因しているんだ、と。
送る側は、「あ、添付ファイルつけるの忘れた」「宛名をTOとCCで間違えた」などと、目に見えることを気にし、反省するが、受け手は、「文章が不親切だ」「言葉遣いが・・」と”表現方法”に関心が向き、不快に思うこともある。
「添付ファイルを忘れた」などは、再送してくれればそれで済むので、後まで引きずることはない。
なので、「メール」について学ぶ際も結局は、「どう表現するか」が大事なポイントになるのですね。
そしてそれは、メールに限らず、「コミュニケーション」の基本を押さえていればよい、ということになると思います。
どう話すかもどう書くかも、どう聴くかもどう読むかも、オーラルコミュニケーション(口頭)かリトゥンコミュニケーション(written、文字)かの違いだけで、基本は共通なんですねぇ。
なので、「メール」について学ぶ際も結局は、「どう表現するか」が大事なポイントになるのですね。
そしてそれは、メールに限らず、「コミュニケーション」の基本を押さえていればよい、ということになると思います。
どう話すかもどう書くかも、どう聴くかもどう読むかも、オーラルコミュニケーション(口頭)かリトゥンコミュニケーション(written、文字)かの違いだけで、基本は共通なんですねぇ。
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