(小川洋子 『博士の愛した数式』新潮文庫 版 P.95から引用)
そうか、博士は、素数を愛したのか。
「この世で講師が最も苦労するのは、素数だった。」(by 田中淳子)
研修の参加人数の話です。
素数。しかも7以上の素数・・・・。
7人。11人。13人。17人。19人。23人・・・・。
素数、大変です。
●「ペアを組み、演習をしましょう」
→余ってしまう方と講師がペアになると、受講者がとても緊張してしまう。
→一組だけ、3人でお願いします、というと、時間管理が難しくなる。
●「4人グループにしましょう」
→一組だけ5人になったり、3人になったり。
→やはり、時間管理が難しいし、何よりも議論のふくらみに差が出てしまう。
・・・それでもなんとかするのですが。(現場で皆さんの希望を聞いて、臨機応変、という場合も多いかな)
一番進めやすいと思うのは、12人(2、3、4で割り切れるので、いろいろな組み合わせでの演習が可能になるからです)。
16人(2,4で割り切れる)、24(2,3,4で割り切れる)なども具合はいいです。
ところで、『博士の愛した数式』面白いですよ。数学オンチの私が読んでも面白かった!です。
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